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20250520_Qdai-mail通信 第622号(松井利郎教授が紫綬褒章を受章)
20250520 Qdai-mail通信 第622号
(松井利郎教授が紫綬褒章を受章)
をお届けします。(令和7年5月20日配信)
■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◇ 九大会員特典提携先「姪浜ドライビングスクール」
からのお知らせ
九州大学基金では、1回1万円以上またはクレジットカード決済で年2千円以上を継続的にご寄附頂いた個人の方に、九大会員証を発行し、様々な特典をご用意しております。
約90社の提携先の中から、この時期におすすめな「姪浜ドライビングスクール」からのお知らせです。
九州大学から1番近い自動車学校「姪浜ドライビングスクール」では、九大会員特典として教科書代と写真代の無料サービスを実施しているほか、「新生活応援キャンペーン(4.5.6月入校の方限定)」、「早得キャンペーン(8月、9月の入校申込)」も実施しています。
通学に便利なスクールバスが九州大学内を運行しております。(九州大学から約25分)
特典内容や教習料金等、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
◇特典詳細はこちら
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/aboutus/benefits.php#benefits5
九州大学基金では、みなさまからの温かいご支援をお待ちしています。
九州大学基金へのご寄附は、確定申告をすることで税制上の優遇措置を受けることができ(※)、また一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする様々な特典や顕彰をご用意しています。
※日本国内居住の方が対象となります。法人は寄附金全額損金算入することができます。
詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/
ホームページでは寄附のメニュー紹介のほか、支援を受けた学生や研究者等の声、実際にご寄附頂いた寄附者の声も随時掲載しています。
SNSでも日々の基金の活動など発信しております。
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■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】松井利郎教授が紫綬褒章を受章
本学大学院農学研究院の松井利郎教授が、令和7年春の紫綬褒章を受章しました。
松井教授は、生活習慣に関わる疾病に対する予防や改善を可能とし、かつ食品風味を損なわない機能性ペプチド素材の開発方法を発明し、未病段階で疾病改善作用を示す機能性食品の創製において先駆的成果を上げました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2235
【2】東哲郎 技術研究組合 最先端半導体技術センター
(LSTC)理事長が伊都キャンパスに来学
4月17日(木)、Rapidus株式会社の東哲郎取締役会長が同社や本学も参画する技術研究組合 最先端半導体技術センター(LSTC)の理事長として、本学伊都キャンパスを訪れ、本学執行部等との意見交換及び半導体関連研究施設の視察をされました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2240
【3】朝ドラ『おむすび』最終回パブリックビューイング
及び公開講座を開催
3月28日(金)、九州大学は糸島市、NHK福岡放送局と連携し、連続テレビ小説『おむすび』の最終回パブリックビューイング及び公開講座を、糸島市の伊都文化会館にて開催しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2239
【4】九州大学、Starlight Engine、
京都フュージョニアリングの3者が
共同研究契約を締結
~2030年代の発電実証を目指すFASTプロジェクトの
装置設計に取り組む~
フュージョンエネルギーの早期実現に向け、世界中で開発競争が加速するなか、2030年代の発電実証を目指す民間主導の産学連携プロジェクトとして2024年11月に「FAST」が始動しました。
このたび、FASTプロジェクトに参画している九州大学応用力学研究所の花田和明教授とともに装置設計の研究開発を推進するべく、共同研究契約を締結しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2889
■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】高速原子間力顕微鏡が明かすエストロゲン受容体の
DNA認識メカニズム
~癌の新たな治療標的となる転写過程の
動態観察に成功~
理学研究院 松島綾美教授
九州大学大学院理学研究院の松島綾美教授らの研究グループは、金沢大学との共同研究により、ERαがDNA上のエストロゲン応答配列にどのように結合するかを、高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)を用いてリアルタイムに可視化することに成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1252
【2】スポラディックE層が巨大磁気嵐によって
広域で増強することを発見
~短波電波を利用する航空管制や
海上通信システムの安全な運用への貢献に期待~
理学研究院 リユウフイシン教授
九州大学大学院理学研究院のリユウ フイシン教授と同大学国際宇宙惑星環境研究センターのQiu Lihui助教は、巨大磁気嵐発生期間中に、短波通信に悪影響をもたらすEs層が増強していること、そしてその地域分布と時間発展を、世界で初めて明らかにしました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1251
【3】クリプトコッカス症の原因真菌が病原性を失う
メカニズムの解明
~新たな治療薬開発への道が拓かれる~
農学研究院 伊東信学術特任教員 / 石橋洋平助教
九州大学大学院農学研究院の渡辺昂特任助教(現、川崎医科大学助教)、永井正義特任助教(現、大阪公立大学助教)、石橋洋平助教、伊東信特任教授(現、学術特任教員、名誉教授)らの研究チームは、Cnの「液胞」で働く特定の酵素(EGCrP2/Sgl1)が欠損または阻害されると、「エルゴステリルグルコシド」(EG)および「アシル化EG」(AEG) という糖脂質が液胞に蓄積し、Cnの「オートファジー」が十分に働かなくなることを見出しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1248
【4】次世代形状記憶合金の原子配列と原子の動きの
観察に成功
~より高性能の合金開発の指針に~
総合理工学研究院 赤嶺大志助教(現 長崎大学)
東北大学と九州大学、株式会社古河テクノマテリアルの共同研究グループは、X線吸収分光法(XAS)と第一原理計算(DFT)を用いて、熱処理による合金内部のMn原子の動きやナノスケールの濃度ゆらぎを観測した結果、Mn原子の移動が磁気的性質に影響を受け、形状記憶効果をもたらす規則配列構造の形成を促すことを世界で初めて明らかにしました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1256
【5】環境変化に対抗し息子の適応度を上げようとする
昆虫の親と共生菌
~昆虫と共生菌の柔軟な子への投資術を発見~
農学研究院 津田みどり教授
九州大学大学院農学研究院の津田みどり教授、同大学院生物資源環境科学府博士後期課程の高思奕らの研究グループおよび、ボルドー国立農業技術大学院の研究グループとの共同研究で、悪環境にさらされた親は、共感染によって卵サイズの増大が可能になることを解明しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1257
【6】雲を構成する水と氷の比率が北極温暖化に影響する
メカニズムを解明
~温暖化予測・異常気象予測の高精度化に期待~
総合理工学府修士課程 / 応用力学研究所
中西萌々花さん / 道端拓朗准教授
九州大学大学院総合理工学府修士課程の中西萌々花さんならびに九州大学応用力学研究所の道端拓朗准教授は、北極温暖化の過小評価バイアスの原因の一つに、雲の内部構造の再現性が大きく関連している可能性を指摘しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1245
【7】キノコの酸化酵素を用いた有用反応探索
~カワラタケP450の潜在機能を迅速解明~
農学研究院 一瀬博文准教授
キノコがユニークな生物機能を発現する過程では、P450と呼ばれる酸化酵素が重要な役割を担います。
九州大学大学院農学研究院の一瀬博文准教授らの研究グループは、カワラタケが有する全P450の約8割(145種類)を完全長cDNAとして獲得することに成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1259
【8】オートファジーによるミトコンドリア分解の仕組みと
その微細構造を解明
~隔離膜はミトコンドリアに密着して伸長する~
医学研究院 山下俊一助教
九州大学大学院医学研究院の山下俊一助教、神吉智丈教授、名古屋大学、福島県立医科大学の共同研究グループは、長年未解明だったミトコンドリア-隔離膜複合中間体の微細構造とその形成分子機構を明らかにしました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1263
■ Discover The Research ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◇ 小さな声(サンプル)と向き合い、
社会課題を解決する新たな手法を数理的に創造する
~Discover the Research Vol.10~
マス・フォア・インダストリ研究所 廣瀬雅代准教授
統計学においてサンプルのデータをいかに集めるのかは悩ましい課題で、ときにどのようにしても必要なサンプルサイズが得られないことがある。そこで活用が期待されるのが、“小地域推定“と呼ばれる、対象となる領域だけでなく、その周辺領域のデータまで活用することで数理的精度を高める可能性のある手法である。今回は、統計学でも“小地域推定”について研究する廣瀬先生に、同分野ならではの魅力や今後の展望、学生たちに伝えたいことなどを伺いました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/research/information/discover-research/010_hirose
■ 同窓会だより ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
各同窓会のイベントについて周知します。
各会のメンバー(会員)を対象としたイベントです。
対象や参加資格等、詳しくは各お問合せ先にご確認下さい。
◇ 令和7年度九州大学熊本同窓会総会・懇親会
熊本県内に居住する九州大学の同窓生が、年に1度学部横断で、懇親を深め、交流する異業種交流会です。お仕事やプライベートの相談や情報交換にとても役にたちますよ。
初めての方もお気軽にご参加ください。例年100名を超える参加があります。
・日 時:令和7年7月12日(土)18:00 ~
・開催場所:ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
(熊本市中央区東阿弥陀寺町2番地)
・参 加 費:一般 10,000円
若手(平成28年卒以下) 8,000円
・定 員:特に無し
・申込方法:(1)お名前、(2)学部(卒業年)、(3)お勤め先 を明記のうえ、次のメールアドレスまでお申し込みください。
【申込用E-mail】info★kyushu-u-kumamoto.net
※メールアドレスの★は@に変更してください。
・申込締切:令和7年6月28日(土)
・お問合せ先:九州大学熊本同窓会事務局
【電話】090-1083-9331
【E-mail】michiro.honda★gmail.com
※メールアドレスの★は@に変更してください。
■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
イベント開催日時等は、変更となることがあります。
詳細は随時九州大学Webサイトをご確認ください。
また九州大学公開講座を随時開催しております。
◇詳細はこちら
https://syarenkei.kyushu-u.ac.jp/policy-old/koza/
【1】令和7年度九州大学留学生センター
グローバルピースシンポジウム
長崎に原爆が投下されて約80年経過し、被爆の現状を直接知る方々も少なくなりました。
今回、長崎から被爆体験をした方を講話者に迎え、伊都キャンパスで講話会を開催します。
・日 時:令和7年5月24日(土)13:00 ~ 17:00
・開催場所:ハイブリッド開催
現地:九州大学伊都キャンパス
中央図書館4階 スカイ きゅーとコモンズ室
オンライン
・定 員:現地 80名(先着順)
オンライン 1000名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学国際部留学課受入戦略係
【E-mail】intlr-jtw★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2088
【2】第107回サイエンスカフェ@ふくおか
「雲のミクロな世界に迫る!」
~地球温暖化で雲も変化するの?~
「サイエンスカフェ@ふくおか」は講師と参加者の距離感を出来るだけなくし、どなたでも気軽に参加でき、気軽に質問できるイベントです。基礎知識は必要ありません。子どもから大人まで、参加者全員が科学を楽しめるように毎回工夫しながら開催しています。
今回は、本学応用力学研究所 道端拓朗先生にご登壇いただきます!
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
・日 時:令和7年5月30日(金)19:00 ~ 20:30
・開催場所:BIZCOLI 交流ラウンジ
・定 員:先着 40名
・参 加 費:有料 500円
・お問合せ先:九州大学社会連携推進室
【電話】092-802-2301
【FAX】092-802-6249
【E-mail】syarenkei★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2085
【3】先駆的科学計算フォーラム2025
九州大学情報基盤研究開発センターでは、最新の機械学習や高性能計算に関する先端的研究成果の紹介や研究用計算機システム利用者の情報交換の場として、本フォーラムを開催します。
センターの研究用計算機システムを使われたことがない方でも、機械学習、計算科学に興味をお持ちの方の参加を歓迎いたします。
・日 時:令和7年6月11日(水)13:00 ~ 17:00
・開催場所:ハイブリッド開催
現地:九州大学伊都キャンパス
情報基盤研究開発センター2階多目的教室
オンライン:Microsoft Teams を予定
・定 員:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学情報統括本部 HPC事業室
【E-mail】request★iii.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2084
【4】【学内限定】九州大学人社系副専攻プログラム
SDGsセミナーvol.8
「我が国のGX推進の考え方
~GX価値向上策を考えよう~」
本セミナーでは、持続可能な社会に向けた活動に取組む企業担当者にご講演いただき、人文社会科学の多様な視点から社会課題を考える必要性について学ぶセミナーです。vol.8 は、Green Transformation(GX)を通じて企業価値向上を推進するGX推進機構の挑戦を紹介します。
・日 時:令和7年7月18日(金)14:50 ~ 16:20
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
イースト2号館 E-E-112講義室
・定 員:先着 100名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学人社系協働研究・教育コモンズ 事務局
【E-mail】enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2086
【5】第3回アントレプレナーシップ教育に関する
国際シンポジウム in アジア
本シンポジウムは、アントレプレナーシップ教育について特にアジアの文脈に焦点を当て、我々がどこまで到達し、どのように進化しているかを探り、将来に向けた重要な問題を特定することを目的とします。
・日 時:令和7年9月20日(土)10:00 ~
令和7年9月21日(日)18:00
・開催場所:九州大学病院キャンパス
九州大学医学部 百年講堂
・言 語:英語
・定 員:無し
・参 加 費:【一般】30,000円 【学生】10,000円
・お問合せ先:九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センタ―(QREC)
【電話】092-802-6060
【FAX】092-802-6065
【E-mail】info★qrec.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2082
■ お知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が
無料で利用できるウェブサイトのご案内
九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイトを提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用いただいております。
各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。
◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/
【2】九州大学生涯メールアドレスサービス
メール転送システム(@kyudai.jp)の
登録情報更新のお願い
メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会となります。
卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生しておりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを利用されることをおすすめしています。
◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/
※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた九州大学HP内の記事等を担当にて編集のうえ掲載しております。
所属・職名等は記事執筆時点の情報が掲載されているため、最新でない場合がございます。
また、HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございますので、ご了承ください。
編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
※このメールは送信専用アドレスから配信しております。
このメールアドレス宛に直接ご返信されても対応できませんのでご了承ください。