Qdai-mail Tsushin

20250110_Qdai-mail通信 第611号(日英の若手研究者による気候変動/エネルギーワークショップを開催)

  20250110 Qdai-mail通信 第611号
  (日英の若手研究者による気候変動/
   エネルギーワークショップを開催)
  をお届けします。(令和7年1月10日配信)

 2025年初の配信です。
 いつもQdai-mailをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。
 本年も生涯メールアドレスサービスをよろしくお願い申し上げます。

◆2025年 総長年頭挨拶

 明けましておめでとうございます。
 2025年を迎え、「Kyushu University VISION 2030」の実現に向けて、これまでの成果を踏まえ、九州大学構成員、また関係者の方々と丁寧な話し合いを重ねながら、更なる前進をしたいと、気持ちを新たにしています。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2808/


■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇ 九州大学基金では、みなさまからの
  温かいご支援をお待ちしています

 いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する支援などに、有効かつ大切に活用させていただいております。
 今年も皆さまからのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 なお、九州大学基金へのご寄附は確定申告をすることで税制上の優遇措置を受けることができ(※)、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする様々な特典や顕彰をご用意しています。
 ※日本国内居住の方が対象となります。法人は寄附金全額損金算入することができます。

 詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
 https://kikin.kyushu-u.ac.jp/

 また、ホームページでは寄附のメニュー紹介のほか、支援を受けた学生や研究者等の声、実際にご寄附頂いた寄附者の声も随時掲載しています。

 SNSでも日々の基金の活動など発信しております。
 ぜひフォロー・いいね!をお願いします!

Instagram:https://www.instagram.com/kyudaikikin/
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X:https://x.com/kyudaikikin


■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】日英の若手研究者による気候変動/
   エネルギーワークショップを開催

 2024年12月4日(水)から6日(金)までの3日間、本学のホストにより気候変動およびエネルギーに関するワークショップを開催しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2194


【2】令和6年度九州大学公開講座
   「ジェンダード・イノベーション~知識生産・
   技術開発のグローバル・スタンダード~」を開催

 令和6年12月8日に九州大学医学部百年講堂で、「ジェンダード・イノベーション(GI)」をテーマに公開講座を開催し、約40名の方にご参加いただきました。

◇詳細(全文)はこちら
https://syarenkei.kyushu-u.ac.jp/2024/12/18/r61208koza-report/


【3】法文学部創立100周年記念式典を挙行

 九州大学の人文社会科学系4学部(文学部、教育学部、法学部、経済学部)は1924年(大正13年)に法文学部が創立されて以来、2024年(令和6年)に100周年を迎えました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2198


【4】日スウェーデン大学間連携による「MIRAIグローバル
   チャレンジウィンタースクール」を開催

 プログラムは2024年11月17日(日)から22日(金)の計6日間、ストックホルムで開催されました。日本およびスウェーデンから計27名の若手研究者が参加し、本学からは学内公募を経て4名の博士後期課程学生が参加しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2197


【5】豪州クイーンズランド大学(UQ)の学生受入れ実施

 令和6年11月22日(金)から12月6日(金)までの期間、本学工学部はオーストラリアのクイーンズランド大学(UQ)機械鉱山工学部から20名の学生を迎え、「UQ-JPIE(The University of Queensland-Japan Program for Industry Experience)」を実施しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2199


■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】アンモニアを温和な条件で合成する高活性な
   新触媒を開発
   ~炭素フレームにコバルトと助触媒を理想的な状態で
    内包・安定化~
    工学研究院 村上恭和教授

 名古屋大学の研究グループは、九州大学大学院工学研究院村上恭和教授、沼津工業高等専門学校と共同で、アンモニアを温和な条件で高効率に合成することが可能な新触媒と製造方法を開発しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1191


【2】ナチュラルキラーT(NKT)細胞を活性化する
   自己抗原を同定
   ~新たながん免疫療法への応用に期待~
    生体防御医学研究所 和泉自泰准教授

 大阪大学、和泉自泰准教授(九州大学生体防御医学研究所)らの研究グループは、ナチュラルキラーT(NKT)細胞が認識する自己抗原を同定しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1193


【3】植物が見ている空の色は毎日変化する
   ~1日の色彩を分類して日射スペクトルを決めている
    要因をモデル化~
    農学研究院 久米篤教授

 九州大学大学院生物資源環境科学府博士課程のAmila Nuwan Siriwardanaさん(当時)と同大学院農学研究院の久米篤教授は、日射スペクトル観測データに累積ユークリッド距離行列に基づく凝集型階層的クラスタリングを適用し、赤から青へのスペクトルシフトを伴う5つの日射特徴クラスター(SCI)を特定しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1190


【4】メタボローム解析を用いて優良清酒酵母株の
   選抜過程を飛躍的に効率化する方法を開発
   ~高品質清酒醸造に適した酵母株の育種が可能に~
    農学研究院 竹川薫教授

 九州大学大学院農学研究院の竹川薫教授、木下理紗子さん(博士(社会人)課程)ならびに酒類総合研究所からなる研究チームは、メタボローム解析を活用した新しい選抜手法を開発しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1195


■ 特集 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇ 【卒業生インタビュー】
  看護師としての現場経験を武器に後輩を育てる
  医学系学府 2024年修了 久保葵さん

―どのような大学生活を過ごされていましたか?
久保 医学部保健学科で看護学を専攻しました。実習などで忙しかったですが、充実していましたね。2年生の夏休みにイギリスに短期留学して、オックスフォード大学の学生寮に宿泊したことも思い出深いです。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2192


■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 イベント開催日時等は、変更となることがあります。
 詳細は随時九州大学Webサイトをご確認ください。

【1】九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会
   「市民公開講座」

 九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会では、小児がん患者、AYA世代にあるがん患者とその家族が安心して適切な医療や支援を受けられる環境の整備を目指し、がんの子どもを守る会等との共催による「九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会 市民公開講座」を開催します。
 
・日  時:令和7年1月11日(土)17:30 ~ 18:45
・開催場所:オンライン配信
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:小児がん拠点病院事務局
【電話】092-642-5093
【FAX】092-642-5100
【E-mail】childccenter★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1988


【2】第8回 台湾事情(Taiwan Today)
   「台湾-市民エンパワーメントの連鎖」

 第8回の台湾事情は、1月11日(土)、12日(日)、25日(土)、26日(日)いずれも8時40分から12時まで4日間にわたってオンラインにて最新の台湾事情を議論していきます。
 
・日  時:令和7年1月11日(土)~
      令和7年1月26日(日)
      全4回 各回 8:40 ~ 12:00
・開催場所:オンライン
・定  員:先着 200名
      ※ 必ず事前登録が必要となります。
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学台湾スタディーズ 前原志保
【E-mail】kyudaitaiwanstudies★gmail.com
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1989


【3】令和6年度第7回I²CNER Seminar

 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I²CNER)では、University of Groningenより Wesley Browne教授をお招きし、令和6年度第7回I²CNER Seminarを開催いたします。

・日  時:令和7年1月14日(火)13:30 ~ 14:30
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
      I²CNER1棟・I²CNERホール
・言  語:英語
・定  員:先着 100名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:金志娜
【電話】092-802-6935
【E-mail】iq-kenkyu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1991


【4】令和6年度第8回I²CNER Seminar

 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I²CNER)では、Karlsruher Institut für Technologieより Jan-Dierk Grunwaldt教授をお招きし、令和6年度第8回I²CNER Seminarを開催いたします。

・日  時:令和7年1月15日(水)16:30 ~ 17:30
・開催場所:オンライン
・言  語:英語
・定  員:先着 100名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:金志娜
【電話】092-802-6935
【E-mail】iq-kenkyu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1992


【5】九州大学×福岡県聴覚障害者協会青年部
   コンサート&公開講座「見える音楽?
   ~だれもが楽しめる音楽を目指して~」

 今回のコンサートでは、音がきこえる人もきこえない人も一緒に音楽を楽しめるようにするにはどうすればいいのか、九州大学大学院芸術工学府の大学院生と福岡県聴覚障害者協会青年部がともに考えました。
 
・日  時:令和7年1月23日(木)19:00 ~ 20:15
・開催場所:九州大学大橋キャンパス
      多次元デザイン実験棟
・定  員:先着 80名 ※全席自由席
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学大学院芸術工学府 久田芙実
【電話】092-553-4561
【FAX】092-553-4561

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1993


【6】第1回九大臨床遺伝セミナー
   「ゲノムに教えてもらう遺伝のこと
   ~遺伝性腫瘍の10万人規模のゲノム解析~」

 理化学研究所生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームより、チームリーダーの桃沢 幸秀先生をお招きして、第1回九大臨床遺伝セミナーを開催いたします。

・日  時:令和7年1月30日(木)17:30 ~ 18:30
・開催場所:オンライン
・定  員:先着 300名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学病院 臨床遺伝医療部
【電話】092-642-5057
【E-mail】kuhgc★med.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1994


【7】九州工学教育協会 第17回シンポジウム

 第17回シンポジウムでは、半導体産業に関わる様々な人材育成の取り組みのいくつかを紹介するとともに、九州・沖縄地区の工学教育が半導体産業への人材供給において果たすべき課題について議論します。

・日  時:令和7年2月4日(火)13:00 ~ 16:30
・開催場所:リファレンス駅東ビル2F Yー1会議場
・定  員:無し
・参 加 費:無料
      ※会場参加される一般の方(非会員の方)は有料です。(1,000円)
・お問合せ先:九州工学教育協会事務局(工学研究院評価広報室)
【電話】092-802-2728
【E-mail】koo8100★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1986


【8】【学内限定】OIST(沖縄科学技術大学院大学)-九大
   ワークショップ

 今年度は、「量子技術」「AI」をテーマに両大学の研究者が講演を行い、グループワーク形式で議論を深めていきます。本学教員に加え、大学院生・ポスドク、異分野からも積極的な参加をお待ちしております。

・日  時:令和7年2月6日(木)13:00 ~
      令和7年2月7日(金)12:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
      稲盛財団記念館1階 ホールB/C
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学 学術研究・産学官連携本部
       研究企画・サポートグループ
【E-mail】research★airimaq.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1987


【9】人社系協働研究・教育コモンズオムニバスセッション
   「知の形成史 #13」

 第13回目は九州大学大学院人間環境学研究院から、内田若希准教授をお呼びして、パラスポーツについてお伺いしていきます。

・日  時:令和7年2月6日(木)14:50 ~ 16:20
・開催場所:ハイブリッド開催
      現地:九州大学伊都キャンパス
         中央図書館4階 Sky Cute. Commons(きゅうとコモンズ)
      オンライン
・定  員:なし ※対面の参加は50名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学人社系協働研究・教育コモンズ
【E-mail】enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1990


【10】通訳者・橋本美穂氏 講演
   「通訳におけるクリエイティビティとは?」

 今回のシンクタンクユニット研究会では、著名な通訳者である橋本美穂氏をお招きしご講演いただきます。言語や文化の翻訳における創造性や多様性、さらにコミュニケーションの複雑さや楽しさ、面白さについて、会場のみなさんとの質疑応答やクロストークを通して考えを深め、シンクタンクユニットとしての方向性を探ります。

・日  時:令和7年2月7日(金)17:30 ~ 19:00
・開催場所:ハイブリッド開催
      現地:九州大学大橋キャンパス
         デザインコモン2階
      オンライン
・定  員:現地:先着 80名
      ※会場での参加を推奨
      オンライン:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学 企画部 社会共創課
【E-mail】shiromizu.yuki.942★m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1995


■ お知らせ   ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が
   無料で利用できるウェブサイトのご案内

 九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイトを提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用いただいております。
 各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【2】九州大学生涯メールアドレスサービス
   メール転送システム(@kyudai.jp)の
   登録情報更新のお願い

 メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
 ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
 メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会となります。
 卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生しておりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを利用されることをおすすめしています。

◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/


※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた九州大学HP内の記事等を担当にて編集のうえ掲載しております。
 所属・職名等は記事執筆時点の情報が掲載されているため、最新でない場合がございます。
 また、HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございますので、ご了承ください。


編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
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