Qdai-mail Tsushin

20230520_Qdai-mail通信 第554号(九州大学フォーラムがタイで開催)

   20230520Qdai-mail通信 第554号
(九州大学フォーラム「KYUDAI NOW ~Reunion in Bangkok」がタイで開催)
   をお届けします。(令和5年5月20日配信)


■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】九大会員特典提携先「博多座」からのお知らせ

 博多座の6月公演「六月博多座大歌舞伎」について、九大会員特別価格で
ご予約いただけます。

◆詳細はこちら(「六月博多座大歌舞伎」)
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/info/news/view.php?page=1&r_search=&r_division=0&cId=1705


【2】これからの九大に 九大生の未来に あなたの力を

 九州大学基金では、みなさまからの温かいご支援をお待ちしています。
 いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する
支援などに、有効かつ大切に活用させていただきます。
 また、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする
様々な特典や顕彰をご用意しています。

 詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
 https://kikin.kyushu-u.ac.jp/

 SNSでは日々基金の活動、支援を受けた学生や研究者等の声など発信しております。
ぜひフォロー・いいね!をお願いします!

Instagram:https://www.instagram.com/kyudaikikin/
Facebook:https://www.facebook.com/kyudaikikin/
Twitter:https://twitter.com/kyudaikikin


■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】九州大学フォーラム「KYUDAI NOW ~Reunion in Bangkok」がタイで開催

 2023年3月14日(火)にコンラッド・バンコクにて、九州大学フォーラム
「KYUDAI NOW〜Reunion in Bangkok」が開催されました。
 タイでのKYUDAI NOWは九州大学からは工学研究院や薬学研究院などの8部局から、
人文・社会科学から自然科学まで幅広い分野での研究者10名が参加し、九州大学での
様々な新しい研究成果と取り組みを紹介しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1944


【2】九大伊都キャンパスにて電動三輪モビリティ無料シェアリング開始!
   ~カーボンニュートラル社会の実現に向けた産学官連携 実証実験~

 令和5年4月12日、九州大学と株式会社QTnetは、電動三輪モビリティシェアリングの
実証実験(令和5年4月3日~6月30日)を開始したことを共同会見いたしました。
 本実証実験では、九州大学学生および福岡市産学連携交流センター利用者の方々に
ご利用いただき、電動三輪モビリティの需要性を検証します。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1942


【3】安達千波矢主幹教授が紫綬褒章を受章

 安達教授は、永年にわたって、応用化学の教育、研究に努められ、携帯電話や
大型薄型TVに幅広く実用化されているOLED(有機EL)の研究開発に一貫して取り組み、
当該研究分野で世界を牽引する研究成果を挙げてきました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1947


【4】有川節夫元総長が瑞宝重光章を受章

 有川節夫元総長が、令和5年春の叙勲で瑞宝重光章を受章されました。
 九州大学にとどまらず我が国の高等教育と科学技術・学術の発展に多大な貢献を
されたことが高く評価されました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1948


【5】内閣府 総合知ワークショップ@九州大学を開催

 九州大学未来社会デザイン統括本部シンクタンクユニットは、総合知の基本的考え方
や戦略的な推進方策の認知度の向上を図るため、2023年4月21日(金)に内閣府と
共催でワークショップをハイブリッドにて開催しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://in2fs.kyushu-u.ac.jp/news/cabinetoffice_kyudai_230421_report/


【6】(5/31終了)糸島に、子どもたちが安心して過ごせる居場所を増やしたい!
   ~居心地のいい空間を臨床心理士がそっと見守る、落ち着いて過ごせる場所を
    作るクラウドファンディングプロジェクトを公開中~

 九州大学大学院人間環境学研究院の佐々木玲仁准教授が実施する「糸島子どもの
居場所プロジェクト」のクラウドファンディングを公開中です。
 これまで2年間佐々木研究室で運営してきた「糸島市子どもの居場所みなも」の
経験と、臨床心理士としてのカウンセリングの経験、そして学問としての臨床心理学の
知見を活かして子どもたちが本当にほっとできる居場所を作っていきます。

◆九州大学クラウドファンディング特設サイト(READYFOR 株式会社ウェブサイト内)
https://readyfor.jp/projects/itoshimakodomoibasho

 締切は5月31日(水)23:00となっております。
 子どもたちが安心して過ごせる居場所のために、みなさまからのご支援が必要です。
 温かいご寄附をどうかよろしくお願いいたします。


【7】再生リンを利用した新たな肥料利用の実証事業を開始!

 九州大学と福岡市及び日田市は、静岡県立大学や大分県の研究普及機関、農協、
農家などと連携し、農林水産省の「下水汚泥資源の活用促進モデル実証」に
4月25日に採択されましたのでお知らせします。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2467


【8】『学生と共創するSDGsワーケーション』プログラムを実施!

 九州大学の学生と福岡市が共同で開発した新しいワーケーションプログラムが
実施されました。 本プログラムは、福岡市と九州大学の連携事業の一環として、
共創学部、文学部、法学部、工学部から地方創生やSDGsに関心を寄せる4名の学生が
福岡市のインターンシップとして参画し、全4回のグループワークを経て企画した
ものです。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1916


【9】ブリヂストンと九州大学が組織対応型連携を開始

 株式会社ブリヂストンと九州大学は、2023年3月に組織対応型連携を締結し、
両者ビジョンの実現に向けた顕在・潜在課題の解決を目的に包括的な連携を
開始します。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2463


■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】大気汚染による早期死亡の緩和可能性を探る新たなアプローチを開発
   ~経済学×数理科学×大気化学×疫学を統合 環境効率性の改善がカギ~

 九州大学大学院経済学研究院の中石知晃講師と加河茂美主幹教授、近畿大学、
国立環境研究所の研究グループは、経済学、数理科学、大気化学、疫学等の様々な
分野における理論モデルを学際的に統合し、大気汚染による年間の早期死亡者数を
推計し、その早期死亡者数の緩和ポテンシャル(可能性)を予測するための
新たなアプローチの開発に成功しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/918


【2】抗菌薬に依存しない仔牛の飼養管理
   ~腸内環境の改善と温暖化ガス発生低減の可能性~

 九州大学大学院農学研究院の岡田隼之介大学院生、稲生雄大助教、髙橋秀之准教授ら
は、理化学研究所生命医科学研究センター、環境資源科学研究センター、バイオ
リソース研究センター、全国酪農業協同組合連合会との産学共同研究(千葉大学・
千葉大発ベンチャー(株)サーマス)によって、抗菌薬に依存しない黒毛和種仔牛の
飼養管理は潜在的に生産性に影響し、環境負荷低減に寄与する可能性を示しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/919


【3】反応における官能基情報を評価する「官能基評価キット」を開発
   ~精度の高い有機合成のデータベース構築への第一歩として期待~

 九州大学大学院薬学研究院の大嶋孝志教授、森本浩之講師(当時、現 九州工業大学
大学院工学研究院准教授)、齋藤菜月大学院生(当時)、縄稚杏奈大学院生らの
研究グループは、官能基の情報を網羅的に収集可能なツールとして
「官能基評価キット(FGE kit)」を開発しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/920


【4】新しい(2-エキソメチレン型)擬複合糖質を開発
   ~触媒的な合成法確立と生物活性分子としての有用性の実証に成功~

 九州大学大学院薬学研究院の平井剛教授を中心とする研究グループ(大阪大学、
順天堂大学、岐阜大学)は、従来とは異なる特徴をもつ2-エキソメチレン型
擬複合糖質を設計し、これを触媒反応によって効率的に合成しました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/921


【5】アジア3カ国(日・中・韓)における過敏性腸症候群の有病率調査を実施

 早稲田大学、九州大学大学院人間環境学研究院の木村拓也教授、長崎大学の
研究グループは、東アジアの3カ国(日本、中国、韓国)における過敏性腸症候群の
有病率を調べた比較研究を行いました。その結果、全体13%、日本15%、中国6%、
韓国16%となり、全体有病率は世界的な有病率よりもわずかに高く、日本や韓国よりも
中国の有病率が低いということが分かりました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/796


【6】東アジアの潰瘍性大腸炎・クローン病に特徴的な遺伝子多型を解明
   ~日・中・韓の1万人以上の解析から320か所の疾患感受性遺伝子が明らかに~

 東北大学、九州大学、国立国際医療研究センター、京都大学による日本の共同研究
チームは、中国、韓国、そして米国の研究グループとの国際共同研究を通して、
日本人を含む東アジア人の炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎およびクローン病)に
特徴的な80か所の感受性遺伝子を報告しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/865


【7】空気を原料とするプラズマで長尺細管内を高速に滅菌する方法を開発
   ~カテーテルのような複雑形状を持つ構造体の滅菌を実現~

 九州大学大学院総合理工学府の武藤大学院生(研究当時)、同大学院総合理工学
研究院の林信哉教授らの研究グループは、空気(大気)を原料とするプラズマを
用いてカテーテルなどの長尺細管内を高速かつ安価に滅菌する方法を開発しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/922


【8】今世紀末の日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)の将来変化を初めて予測
   ~JPCZに伴う日本海側の降水量変化が明らかに~

 九州大学大学院理学研究院の川野哲也助教、川村隆一教授、理学府修士課程2年の
安清莉奈大学院生(研究当時)らの研究グループは、温室効果気体の最大排出量
シナリオで今世紀末の気候を予測した全球気候モデルの結果に基づき、領域気象
モデルによる力学的ダウンスケーリング実験からJPCZの変化傾向を調査したところ、
JPCZは北偏し、関連して本州中部山岳域の冬季降水量(降雪量と降雨量の和)は
減少するものの、東北地方では日本海側を中心に降水量の顕著な増加が生じる
可能性が高いことを初めて明らかにしました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/924


【9】マイクロ空間内に均一な原子層を形成させる新技術

 九州大学先導物質化学研究所(・東京大学)の柳田剛教授ら、東京大学、
京都大学による研究グループは、きわめて狭いマイクロ空間に対して均一に
原子層を堆積する新しい方法を開発しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/923


■ 同窓会だより ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 各同窓会のイベントについて周知します。
各会のメンバー(会員)を対象としたイベントです。
対象/参加資格等、詳しくは各お問合せ先にご確認下さい。

◇ 2023年度 帆友会関東支部総会

 2023年度帆友会関東支部総会を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

・日  程:2023年6月10日(土) 15:00 ~ 17:30
・開催場所:恵比寿ガーデンカフエ
      (東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー3階)
・参 加 費:8,000円
      ※2013年以降卒業の若手会員は5,000円
       2020年以降卒業の新入会員は2,000円
・申込締切:令和5年5月31日(水)
・申込・お問合せ先:帆友会 関東支部 佐々木誠一
【電話】090-2544-8120
【E-mail】s.ssk★jcom.home.ne.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

帆友会関東支部ホームページ
http://ykt.my.coocan.jp/


■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 イベント開催日時等は、変更となることがあります。
詳細は随時本学Webサイトをご確認ください。

【1】巡回展示「帝国日本と森林」伊都中央図書館会場

 科研成果書籍『帝国日本と森林-近代東アジアにおける環境保護と資源開発』
(中島弘二編著)の出版記念を兼ね、専門書のエッセンスをご紹介し、
内容理解の一助となることを目指した巡回展示です。
 編著者の中島弘二先生(金沢大学・教授)は、九州大学文学部地理学研究室の
卒業生です。

・日  時:令和5年5月8日(月) 9:00 ~ 令和5年6月14日(水)21:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス 中央図書館3階エントランススペース
・対  象:一般、高校生、在学生、教職員、その他
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・会場お問合せ先:九州大学附属図書館 利用者サービス課サービス企画係
【電話】092-802-2480
【E-mail】touservice★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1479


【2】【学内向け】九州大学人社系副専攻プログラム SDGsセミナーvol.2

 本セミナーでは、持続可能な社会に向けた活動に取組む企業担当者にご講演いただき、
人文社会科学の多様な視点から社会課題を考える必要性について学ぶセミナーです。
 vol.2 は、国内最大手のマーケティングリサーチ企業として SDGs 実現に取組む
株式会社インテージの挑戦を紹介します。

・日  時:令和5年5月24日(水)14:50 ~ 16:30
・開催場所:九州大学伊都キャンパス イースト2号館 E-112
・対  象:在学生、教職員
・定  員:先着 100名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和5年5月22日(月)
・お問合せ先:九州大学人社系協働研究・教育コモンズ
【E-mail】enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1477


【3】九州大学筑紫キャンパスにて「オープンキャンパス」を実施します
   ~自治体とのコラボ企画など、個性豊かな多数のイベントを開催予定!~

 九州大学筑紫キャンパスでは、キャンパス内の研究室や最先端の研究施設を
一般公開し、日頃の研究成果を地域の皆様へ広く周知することを目的として
「オープンキャンパス」を開催します。

・日  時:令和5年5月27日(土)10:00 ~ 17:00
・開催場所:九州大学筑紫キャンパス
・対  象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:筑紫地区事務部庶務課庶務係
【電話】092-583-7502
【FAX】092-583-7060
【E-mail】srssyomu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1470


■ お知らせ   ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が無料で利用できる
   ウェブサイトのご案内

 九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイト
を提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用
いただいております。
各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、
グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。
今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします!
数には限りがありますので、お早めにお申込みください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【2】九州大学生涯メールアドレスサービス 
   メール転送システム(@kyudai.jp)の登録情報更新のお願い

 メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
 ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
 メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが
無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会と
なります。
 卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生して
おりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを
利用されることをおすすめしています。

◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/


※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた本学HP内の記事等を担当にて編集のうえ
 掲載しております。HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございます。
 ご了承ください。


編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
※このメールは送信専用アドレスから配信しております。