20210121_Qdai-mail通信 第460号(「新国富指標」を活用したまちづくりに福岡県中間市と連携等)
Qdai-mail通信 第460号 をお届けします。
(次回配信予定日:2021年1月27日頃予定 ※諸事情により前後することがございます。)
新型コロナウイルスへの対応について
本学Webサイトに掲載していますのでお知らせいたします。
◆新型コロナウイルス特設ページ
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/crisismanagement/riskmanagement/coronavirus/
予定していたイベント開催について、コロナ禍で変更することがあります。
変更は随時本学Webサイトに掲載いたします。
※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた記事を担当にて編集のうえ掲載しております。
ご了承ください。
[12月23日現在のメールマガジン配信者数 41,026人]
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◆トピックス……
1 「新国富指標」を活用したまちづくりに福岡県中間市と連携
2 「ナイスステップな研究者」に沖部奈緒子准教授が選定
3 グラスゴー大学との大学間交流協定オンライン調印式
および学際的ウェビナーを開催
4 竹村主幹教授・安達主幹教授が「Highly Cited Researchers 2020」に選出!
5 九州大学の学生が半導体生産技術国際シンポ AI技術コンテストで上位入賞!
◆九州大学プレスリリース……
1 卵子をかたち作る遺伝子群を同定 〜卵細胞質の大量作製が可能に〜
2 生後12か月の赤ちゃんも「自分の顔」を認識している
3 コロナ禍の食料廃棄行動への影響を解明
〜「新しい日常」での持続可能な食生活に向けて〜
4 低流量走査電子線散乱法による脂質膜の局所構造の解析
−脂質ラフト様の膜ドメイン内部に複数の下部構造が存在することを発見−
5 DNA複製が困難な領域のストレスからゲノムを守る新しい経路を発見
〜ゲノム安定性維持機構の全容解明に期待〜
6 光応答性有機結晶による近赤外−可視波長変換と光スイッチングを実現
〜極性結晶の光誘起”固―液”相転移を利用する光コンピューター要素技術〜
7 山間部の風力資源予測に対する大気安定度の影響解明に成功
8 分解されない、ホンモノそっくりの糖脂質アナログを開発
9 高性能純青色有機EL素子の開発に成功!
10 中性子寿命の謎、解明に向けた新実験が始動
−第3の手法により中性子寿命問題の解明に挑む−
11 触っただけで痛みがでるのはなぜ?
〜厄介な痛みに重要な神経細胞を特定〜
12 薩摩硫黄島における鉄チムニーマウンドを発見
〜初期地球海底のモダンアナロジー〜
◆イベント情報……
1 第1回宮若国際芸術トリエンナーレ『TRAiART』開催。
学生コンペティション開始!
2 九州大学−カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)ジョイントウェビナー
SDGs Think & Act Together 第2回 イノベーション&アントレプレナーシップ
3 2021年度九大SECKUNコース
◆お知らせ…………
1 同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が無料で利用できるウェブサイトのご案内
2 九州大学生涯メールアドレスサービスからのお知らせ
1)メルマガ会員登録について
2)メール転送システム(@kyudai.jp)の登録情報更新のお願い
■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】「新国富指標」を活用したまちづくりに福岡県中間市と連携
令和2年12月7日(月)、「新国富指標」を活用したまちづくりに向け、
九州大学都市研究センターと福岡県中間市が連携協定を締結しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1638
【2】「ナイスステップな研究者」に沖部奈緒子准教授が選定
文部科学省科学技術・学術政策研究所は、
平成17年より科学技術イノベーションの様々な分野において
顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しており、
令和2年の研究者として、科学技術に対する夢を国民に与え、
我が国の科学技術イノベーションの向上に貢献したことが評価され、
九州大学から沖部奈緒子准教授(大学院工学研究院)が選ばれました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1639
【3】グラスゴー大学との大学間交流協定オンライン調印式
および学際的ウェビナーを開催
令和2年12月9日(水)に、九州大学とグラスゴー大学(英国)との
大学間学術交流協定の調印式をオンラインで実施しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1640
【4】竹村主幹教授・安達主幹教授が「Highly Cited Researchers 2020」に選出!
九州大学応用力学研究所の竹村俊彦主幹教授と
九州大学大学院工学研究院の安達千波矢主幹教授が、
世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社から、
同社の論文動向分析データベースを用いた独自の分析により
Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)として、選出されました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1641
【5】九州大学の学生が半導体生産技術国際シンポ AI技術コンテストで上位入賞!
令和2年12月15日(火)から12月16日(水)にかけて開催された、
半導体生産技術国際シンポジウムにおいて、
「ISSM AI技術コンテスト2020〜半導体製造現場データのAI活用〜」の表彰式が行われ、
九州大学の学生(所属グループ含む)がSEM画像分類のAIアルゴリズムコンテスト部門で
1位〜3位を受賞しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1643
■ 九州大学プレスリリース ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】卵子をかたち作る遺伝子群を同定 〜卵細胞質の大量作製が可能に〜
九州大学大学院医学研究院の林克彦教授、
浜崎伸彦助教(現ワシントン大学/HHMI特別研究員)、
理化学研究所生命機能科学研究センターらの研究グループは、
マウスの卵子をかたち作る遺伝子群を同定しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/538
【2】生後12か月の赤ちゃんも「自分の顔」を認識している
九州大学大学院人間環境学研究院の橋彌和秀准教授と
同学府博士後期課程の新田博司日本学術振興会特別研究員は、
生後12か月の赤ちゃんが、自分の顔画像を見分けていることを
明らかにしました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/539
【3】コロナ禍の食料廃棄行動への影響を解明
〜「新しい日常」での持続可能な食生活に向けて〜
九州大学持続可能な社会のための決断科学センターの錢クン助教、
Firouzeh Javadi助教と比良松道一准教授の研究チームは、
コロナ禍における家庭内の食料廃棄に関する意識と行動の調査を行い、
地域の感染状況によって食料廃棄に関する意識と行動が異なることを
明らかにしました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/540
【4】低流量走査電子線散乱法による脂質膜の局所構造の解析
−脂質ラフト様の膜ドメイン内部に複数の下部構造が存在することを発見−
九州大学大学院理学研究院の松森信明教授と木下祥尚助教らの研究グループは、
電子線散乱を脂質膜に適用することで、局所的な膜構造の解析に成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/541
【5】DNA複製が困難な領域のストレスからゲノムを守る新しい経路を発見
〜ゲノム安定性維持機構の全容解明に期待〜
九州大学大学院薬学研究院の藤田雅俊教授、
吉田和真特別研究員らの研究グループは、
難病であるファンコニ貧血に関与する遺伝子のSLX4とXPFが、
DNA複製を妨げる「DNA-タンパク質複合体」による複製ストレスに対して、
DNAの修復を促すDNA損傷応答を活性化し、
ゲノムの安定な継承を可能にしていることを明らかにしました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/542
【6】光応答性有機結晶による近赤外−可視波長変換と光スイッチングを実現
〜極性結晶の光誘起”固―液”相転移を利用する光コンピューター要素技術〜
九州大学大学院工学研究院の君塚信夫教授、永井邑樹大学院生、
森川全章助教らは、光信号に応答する分子が
反転対称性を持たない極性結晶を自発的に形成し、
かつ結晶中で光異性化することにより結晶が液化すること、
さらにこの光誘起“固―液”相転移現象を利用して光第二高調波発生を
他波長光でスイッチする光論理ゲート機能を持つ分子システムの開発に
成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/543
【7】山間部の風力資源予測に対する大気安定度の影響解明に成功
九州大学応用力学研究所の内田孝紀准教授は、
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社と共同研究を実施し、
山間部の風力資源予測に対する大気安定度の影響解明に成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/544
【8】分解されない、ホンモノそっくりの糖脂質アナログを開発
−分子設計を巡る積年の課題を有機合成で解決−
理化学研究所開拓研究本部袖岡有機合成化学研究室の平井剛専任研究員
(研究当時。現 客員研究員、九州大学大学院薬学研究院教授)、
らの共同研究グループは、細胞の機能に深く関与するスフィンゴ糖脂質の一種
ガングリオシドGM3のアナログ(類似化合物)の開発に成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/545
【9】高性能純青色有機EL素子の開発に成功!
九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センターと
関西学院大学の研究グループは、
高効率かつ高速な逆項間交差速度を示す新規TADF分子と
発光線幅の狭い純青色発光分子を組合せ、
TADF 分子のエネルギーを純青色発光分子へと移動させることで、
高い発光効率・色純度・素子耐久性を併せ持つ
高性能な青色有機EL素子の開発に成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/546
【10】中性子寿命の謎、解明に向けた新実験が始動
−第3の手法により中性子寿命問題の解明に挑む−
九州大学先端素粒子物理研究センターの吉岡瑞樹准教授、音野瑛俊助教、
九州大学大学院理学府の古賀淳大学院生、矢野浩大大学院生、森下彩元大学院生、
角直幸元大学院生、富田龍彦元大学院生、上原英晃元大学院生は、
高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所、名古屋大学、東京大学、
京都大学、大阪電気通信大学、筑波大学、大阪大学と共同で、
既存の手法とは異なる新しい手法で中性子寿命を測定する装置を開発し、
最初の実験結果を得ました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/547
【11】触っただけで痛みがでるのはなぜ?
〜厄介な痛みに重要な神経細胞を特定〜
九州大学大学院薬学研究院の津田誠主幹教授、田島諒一大学院生(研究当時)、
古賀啓祐大学院生、吉川優大学院生および新潟医療福祉大学の研究グループは、
脊髄の表層に局在するある特別な神経細胞の活動が神経障害後に低下することを発見し、
それがモルヒネも効きにくい神経障害性アロディニアの原因であることを
世界で初めて明らかにしました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/549
【12】薩摩硫黄島における鉄チムニーマウンドを発見
〜初期地球海底のモダンアナロジー〜
九州大学大学院理学研究院の清川昌一准教授らの研究グループは、
急速に貯まった水酸化鉄層を伴う海底において、
熱水湧水に伴う水酸化鉄チムニーマウンドを世界で初めて発見しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/550
■ イベント情報 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】第1回宮若国際芸術トリエンナーレ『TRAiART』開催。
学生コンペティション開始!
株式会社トライアルホールディングスと福岡県宮若市、
九州大学未来デザイン学センター/九州大学大学院芸術工学研究院が協同で、
第1回宮若国際芸術トリエンナーレ『TRAiART(トライアート)』を開催いたします。
その一環として、学生を対象とした国際アートコンペティションを行います。
・日 時:令和2年12月15日 (火) 13:00 〜 令和3年3月15日(月)23:55
・開催場所:福岡県宮若市(笠松小学校跡、吉川小学校跡、宮田西中学校跡)
・対 象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・定 員:なし
・参加費:無料
・申込受付:〜令和3年3月15日(月)
・お問合せ先:宮若国際芸術トリエンナーレ実行委員会事務局
【E-mail】info★miyawaka-traiart.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/881
【2】九州大学−カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)ジョイントウェビナー
SDGs Think & Act Together 第2回 イノベーション&アントレプレナーシップ
SDGsに関する九州大学−カリフォルニア大学サンディエゴ校
ジョイントウェビナー第2回を開催します。
・日 時:令和3年1月26日 (火) 9:30 〜 11:00
・開催形態:Webによる二国間合同セミナー(言語:英語)
・対 象:一般、在学生、教職員
・定 員:先着100名(事前申し込みの必要あり)
・参加費:無料
・申込受付:〜令和3年1月26日(火)
・お問合せ先:九州大学男女共同参画推進室 SENTAN-Q事務局
【電話】092-802-2034
【E-mail】event★danjyo.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/884
【3】2021年度九大SECKUNコース
「九大SECKUNコース」は、セキュリティマネジメントに関する
実践的な知見を受講生の自主的なコース選択に基づき
(2コース以上を選択)修得できるプログラムです。
・日 時:令和3年4月1日 (木) 10:00 〜 令和4年3月31日(木)18:00
・開催形態:オンラインまたは九州大学西新プラザ
・対 象:一般、在学生、教職員
・定 員:先着60名(事前申し込みの必要あり)
※ 書類により受入れの審査を行います。
必要に応じて面接を課す場合があります
・参加費:60,000円 ※2コース以上選択し受講すること
・申込受付:〜令和3年1月22日(金)
・お問合せ先:九州大学サイバーセキュリティセンター 小池
【電話】092-802-2671
【E-mail】prosec-it-staff★cs.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/887
■ お知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が無料で利用できる
ウェブサイトのご案内
九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できるウェブサイトを
提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループに利用
いただいております。(令和3年1月13日現在 213グループ)
各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、
グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減が可能です。
今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします!
数には限りがありますので、お早めにお申込みください。
◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/
【2】九州大学生涯メールアドレスサービスからのお知らせ
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ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
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◆◆◆ 九州大学基金からのお願い
◆◆ 〜次代を担う学生を応援してください!〜
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九大基金では、ご寄附に対する顕彰制度として「九大会員制度」を
実施しています。
★★「九大会員」になるには★★
クレジットカード決済による年額2,000円以上の継続的ご寄附
もしくは一回1万円以上のご寄附で、どなたでも会員になれます。
九大会員には、学内施設の利用、提携するホテル・レストラン等の
割引、生涯メールアドレスサービスの利用などの特典があります!
詳しくは↓
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/contribution/benefits.php
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