Qdai-mail Tsushin

20250120_Qdai-mail通信 第612号(第1回ミート&グリート・パーティー開催)

  20250120 Qdai-mail通信 第612号
  (第1回ミート&グリート・パーティー開催)
  をお届けします。(令和7年1月20日配信)

■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇ 九州大学基金では、みなさまからの
  温かいご支援をお待ちしています

 いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する支援などに、有効かつ大切に活用させていただいております。
 引き続き皆さまからのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 なお、九州大学基金へのご寄附は確定申告をすることで税制上の優遇措置を受けることができ(※)、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする様々な特典や顕彰をご用意しています。
 ※日本国内居住の方が対象となります。法人は寄附金全額損金算入することができます。

 詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
 https://kikin.kyushu-u.ac.jp/

 また、ホームページでは寄附のメニュー紹介のほか、支援を受けた学生や研究者等の声、実際にご寄附頂いた寄附者の声も随時掲載しています。

 SNSでも日々の基金の活動など発信しております。
 ぜひフォロー・いいね!をお願いします!

Instagram:https://www.instagram.com/kyudaikikin/
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■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】第1回ミート&グリート・パーティー開催

 12月4日(水)、第1回ミート&グリート・パーティーを九州大学伊都キャンパスで開催しました。このパーティーは外国人教員アドバイザリーグループ(SIAG: Strategic International Advisory Group)が策定した「2023年度九州大学国際化に向けた提案」の提案事項の一つです。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2188


【2】吉野彰九州大学栄誉教授による特別講演会を開催

 12月20日(金)、吉野彰九州大学栄誉教授をお迎えし、九州大学伊都キャンパス椎木講堂コンサートホールにて、特別講演会を開催しました。
 本講演会は、エネルギー研究教育機構が主催する「九州大学エネルギーウィーク」の関連イベントとして実施するもので、吉野栄誉教授の貴重な講演を聴くため、本学の教職員や学生、地域の中高生など学内外から約400名と、多くの方々にお越しいただきました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2202


【3】稲盛フロンティアプログラム 第2期教員を決定

 九州大学では、2023年2月から新たな若手研究者採用・育成制度として、独創的・意欲的な研究展開を目指す秀逸な若手研究者を採用し我が国の将来を担う優秀な人材の育成を戦略的に実施する「稲盛フロンティアプログラム」による教員の公募を行っています。
 2024年度の第2期として300名の応募者の中から厳正な選考を経て、5名の教員を決定しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2805


■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】マイクロ波フロー反応装置による糖の触媒的加水分解
   ~マイクロ波磁場フロー反応によるスルホン化
    活性炭触媒の活性向上~
    農学研究院 椿俊太郎准教授

 九州大学大学院農学研究院の椿俊太郎准教授、富士電波工機株式会社、高知大学、沖縄工業高等専門学校の研究グループは、マイクロ波とフロー反応を組み合わせ、効率的な糖の加水分解反応を確立しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1194


【2】水素発生と半導体応用を兼ね備えた
   二次元半導体ナノリボンを実現
   ~MoS2ナノリボンで高い触媒活性と
    トランジスタ動作を実証~
    総合理工学研究院 吾郷浩樹主幹教授

 九州大学大学院総合理工学府博士課程のマ・ゾンペンさん、同大学院総合理工学研究院のパブロ・ソリス-フェルナンデス特任准教授、吾郷浩樹主幹教授、名古屋大学、東北大学、筑波大学、大阪大学、産業技術総合研究所、京都大学、熊本大学の研究グループは、化学蒸着法と呼ばれる方法により二次元半導体であるMoS2のナノリボンを基板上に高密度に成長させる方法を新たに開発し、ナノスケールの電気化学的な測定を通じて、ナノリボンの端が中心部の100倍近い触媒活性を示すことを見出しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1197


【3】AI規制と倫理的ロボットデザイン
   ~技術開発スピードと、AI対応技術の規制に対する
    立法措置の遅さとのミスマッチ解決を目指して~
    高等研究院 翁岳暄准教授

 九州大学高等研究院の翁岳暄准教授(東北大学(クロスアポイントメント))は、2024年11月にケンブリッジ大学出版局の新書The Cambridge Handbook on the Law, Policy and Regulation for Human-Robot Interactionにて、「Ethical Design and Standardization for Robot Governance」の章を執筆しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1198


【4】酸化型グルタチオンが慢性心不全の予後を
   改善することを発見
    薬学研究院 西田基宏教授

 自然科学研究機構生理学研究所/生命創成探究センター(ExCELLS)の西田基宏教授(九州大学大学院薬学研究院と兼任)らの研究グループは、東北大学や筑波大学などとの共同で、これまで注目されてこなかった酸化型グルタチオン(GSSG)が慢性心不全の予後改善に有効であることを、心不全モデルマウスを用いて明らかにしました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1201


【5】マヨネーズとガラスの隠れたつながりを発見!
   ~ソフトジャム固体の粘弾性の解明~
    理学研究院 水野大介教授

 東京大学は、九州大学大学院理学研究院の水野大介教授らと共同で、ソフトジャム固体(柔らかい粒子が乱雑な構造のまま固化した物質群)の粘弾性を理解することに成功しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1196


■ 特集 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】アップルの「Siri(シリ)」を支える
   自然言語インターフェース開発者

 ババク・ホジャット氏はアップルの音声アシスタント「Siri」を支える自然言語技術開発の第一人者として知られています。自然言語インターフェースに対する独自のアプローチによって、AIは言語全体を理解する必要なくコマンドを「聞く」ことが可能になりました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1960


【2】【卒業生インタビュー】
   命につながる仕事の責任とやりがいを胸に
   理学部生物学科 2021年卒業 持田真由さん

―大学ではどのような研究をされていたのですか?
持田 高校生の頃に生物学に興味を持ち、大学でより学びを深めたいと考え、生物学科の動物発生学研究室に所属。ニワトリの精細胞や卵細胞の元となる始原生殖細胞を研究しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2193


■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 イベント開催日時等は、変更となることがあります。
 詳細は随時九州大学Webサイトをご確認ください。

【1】九州大学エネルギーウィーク2025

 九州大学では、「研究シーズから展望するエネルギーの未来革新技術」をテーマに、「九州大学エネルギーウィーク2025」を開催します。
 今回は、持続可能なエネルギー技術の革新とその社会実装に焦点を当て、学内のエネルギー関連部局や、九州地区再生可能エネルギー連携委員会、九州先端科学技術研究所(ISIT)などによるシンポジウム・ワークショップを開催します。
 ぜひ、参加者同士の交流や研究成果の考察を深める機会として、多くのイベントにご参加ください。
 
・日  時:令和7年1月27日(月)10:00 ~
      令和7年1月31日(金)18:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス・病院キャンパス、
      キャンパス外
・定  員:プログラムによって異なります
・参 加 費:無料
・お問合せ先:I²CNER・Q-PIT共通事務支援室 学術支援・渉外グループ
【電話】092-802-6934
【FAX】092-802-6939
【E-mail】eneweek★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2000


【2】第1回九大臨床遺伝セミナー
   ゲノムに教えてもらう病気のこと
   ~遺伝性腫瘍の10万人規模のゲノム解析~

 院内外、職種を問わず、医療従事者ならびに、研修医、院生・医学生等多くの方のご参加をお待ちしています。

講演:
理化学研究所 生命医科学研究センター
基盤技術開発研究チーム チームリーダー 桃沢幸秀先生

座長:
九州大学病院小児科 教授 大賀正一先生
九州大学病院乳腺外科 診療教授 久保真先生

・日  時:令和7年1月30日(木)17:30 ~ 18:30
・開催場所:オンライン(Zoom)
・定  員:先着 300名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学病院 臨床遺伝医療部
【E-mail】kuhgc★med.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1994


【3】博物館―公民館連携シンポジウム

 公民館と博物館という同じ「社会教育法」の元にありながら接点が少なかった双方からの自由な言葉が行き交うオンラインシンポジウムの第2弾です。

・日  時:令和7年1月27日(月)19:00 ~ 21:00
・開催場所:オンライン(Zoom)
・定  員:先着 50名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:二宮聡(総合研究博物館)
【電話】092-642-4252
【FAX】092-642-4299
【E-mail】reception★museum.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2001


【4】2025 I2CNER Annual Symposium

 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(WPI-I2CNER / アイスナー)は『2025 I2CNER アニュアルシンポジウム “Building a Sustainable Future: Innovation and Practice for a Carbon-Neutral Society”』を開催いたします。
 
・日  時:令和7年1月29日(水)10:00 ~ 18:20
・開催場所:ハイブリッド開催
      現地:九州大学伊都キャンパス
         I²CNER1棟・I²CNERホール
      オンライン
・言  語:英語
・定  員:先着 100名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:金志娜(I2CNER・Q-PIT共通事務支援室)
【電話】092-802-6935
【E-mail】iq-kenkyu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1999


【5】(小学生向けサイエンスカフェ)
   ジェネティック・クエスト
   エピソード3.遺伝について楽しく学ぼう

 ゲームや実験を中心とした小学校高学年用の遺伝学習プログラムです。遺伝の基本的な知識を身に付けると共に、自分や周りの人を大切にすることについて一緒に考えます。

・日  時:令和7年2月15日(土)13:30 ~ 16:00
・開催場所:九州大学病院キャンパス
      九州大学病院 第2駐車場側アイン薬局 2階大会議室
・定  員:先着 20名
・参 加 費:無料
・お問合せ先:臨床遺伝医療部
【電話】092-642-5057
【E-mail】kuhgc★med.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

申込方法等詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2002


■ お知らせ   ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が
   無料で利用できるウェブサイトのご案内

 九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイトを提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用いただいております。
 各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【2】九州大学生涯メールアドレスサービス
   メール転送システム(@kyudai.jp)の
   登録情報更新のお願い

 メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
 ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
 メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会となります。
 卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生しておりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを利用されることをおすすめしています。

◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/


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編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
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