Qdai-mail Tsushin

20231130_Qdai-mail通信 第573号(九州大学フォーラム「KYUDAI NOW」 in ハノイ)

  20231130 Qdai-mail通信 第573号
  (九州大学フォーラム「KYUDAI NOW」 in ハノイ)
  をお届けします。(令和5年11月30日配信)

■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】九州大学基金への寄附は税制上の優遇措置が受けられることご存知ですか?

 秋のご寄附キャンペーンは皆さまから多くのご支援を頂きありがとうございました。
 キャンペーンは11月30日で終了いたしますが、引き続き12月31日までにご寄附頂きますと、令和5年度の税制上の優遇措置が受けられます。
※控除を受けるためには、九州大学が発行する「寄附金領収書」を添えて、所轄税務署に確定申告を行う必要があります。

ご寄附はこちらから
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/contribution/

税制上の優遇措置についてはこちら
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/aboutus/tax.php
※条例指定の詳細などは各自治体の税務担当課へお問合せください。


【2】寄附者様からの声が次の寄附へと繋がっています

 九州大学基金のホームページでは、九州大学基金にご寄附頂いた個人、企業・団体の中から月に一度寄附者の声を発信しています。
 寄附者の皆さまの大学時代、そして現在の九州大学への想いが、次の寄附者の方への寄附のきっかけとなっています。

 我々九州大学職員も励みとなっている皆さまの声、ぜひ一度ホームページをご覧ください。
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/voice/

 SNSでも日々の基金の活動など発信しております。
 ぜひフォロー・いいね!をお願いします!

Instagram:https://www.instagram.com/kyudaikikin/
Facebook:https://www.facebook.com/kyudaikikin/
Twitter:https://twitter.com/kyudaikikin


■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】九州大学フォーラム「KYUDAI NOW」 in ハノイ(ベトナム)

 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構は2023年9月27日にベトナム・ハノイ市のアーミーホテルにおいて、九州大学フォーラム「KYUDAI NOW in Hanoi、Vietnam」を開催しました。KYUDAI NOWは九州大学の各分野における最新の研究を紹介し、海外の九州大学同窓生や福岡県にまつわる方々をはじめ、現地在住の教育・企業・行政関連の方々など人的ネットワークを拡大していくことを目的とし、今回はベトナムで初めての開催でした。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2007


【2】フジイギャラリーにて、数学的切り絵アート体験会を開催

 フジイギャラリーにて、11月9日(木)に市民の方を対象にした「数学的切り絵アート体験会」を開催しました。
 講師には、現在、当ギャラリーにおいて開催中の「現代数学と紙のアート展(12月6日まで開催)」に作品を出品されている切り絵作家の岡本健太郎氏(九州大学大学院数理学府出身)をお招きしました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2009


【3】工学研究院の安達千波矢主幹教授・馬奈木俊介主幹教授が
   「Highly Cited Researchers 2023」に選出!

 九州大学の工学研究院の安達千波矢主幹教授と馬奈木俊介主幹教授が、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社から、同社の論文動向分析データベースを用いた独自の分析によりHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)として、選出されました。
 クラリベイト・アナリティクス社は、10年以上にわたり高い評価を得ている影響力のある研究者を、引用分析により特定しています。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2010


【4】第16回 福岡-釜山フォーラム福岡会議2023を開催

 令和5(2023)年11月11日(土)、福岡市と韓国・釜山広域市の産学界リーダーが日韓海峡圏の未来を考える「福岡-釜山フォーラム」(福岡側代表世話人・石原進九州旅客鉄道株式会社 特別顧問)の第16回会議(福岡会議)が九州大学伊都キャンパスにおいて開催されました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2011


【5】スーパーコンピュータ「富岳」を用いてGraph500の世界第1位を獲得
   ~8期連続、ビッグデータ処理で重要なグラフ解析性能首位~

 理化学研究所、九州大学、株式会社フィックスターズ、日本電信電話株式会社、富士通株式会社による共同研究グループは、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた測定結果を更に向上させ、大規模グラフ解析に関するスーパーコンピュータの国際的な性能ランキングである「Graph500」のBFS(Breadth-First Search:幅優先探索)部門において世界第1位を獲得しました。「富岳」としては8期連続で世界第1位となります。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2569


【6】九州大学理学部化学科学生の中村隆一さんが
   ヨーヨー世界大会で準優勝

 九州大学理学部化学科の中村隆一さんが、令和5年8月17日から8月20日に大阪国際交流センターで開催されたヨーヨーの世界一を決める大会「クラウド ネイティブ プレゼンツ・WORLD YO-YO CONTEST 2023」の1A部門にて準優勝しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.sci.kyushu-u.ac.jp/koho/topics/topics_231115.html


■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】植物の「水の通り道」の形を制御するタンパク質を発見
   ~細胞壁形成のしくみ解明へ大きな前進~

 名古屋大学の研究グループは、国立遺伝学研究所、九州大学大学院芸術工学研究院の井上大介助教、ストックホルム大学(スウェーデン王国)との共同研究により陸上植物の水の通り道を形づくるタンパク質を発見しました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1007


【2】水素利用触媒プロセスを用いた革新的な硫黄化合物合成法
   ~毒性の高い硫化水素を水素で代替 環境にやさしく安全性向上~

 九州大学大学院理学研究院の徳永信教授、山本英治助教、理学府修士課程2年髙城悠太氏、福岡工業大学、DIC株式会社の研究グループは、コバルト酸化物を触媒として用いることで、アルケン、単体硫黄、水素と、シンプルで安価な原料からジアルキルポリスルファン類を効率的に合成することに成功しました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1008


【3】慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対する
   新規経口抗凝固薬の有効性・安全性
   医師主導治験で検証

 本邦発の新規経口抗凝固薬であるエドキサバンをCTEPHに対して適応拡大することを目的とし、2021年1月に「慢性血栓塞栓性肺高血圧症を対象としたエドキサバンの有効性及び安全性を検証するワルファリン対照、多施設共同ランダム化比較試験 第Ⅲ相医師主導治験 KABUKI trial」(治験調整医師・AMED研究代表者 九州大学病院循環器内科 阿部弘太郎講師、九州大学病院治験責任医師 細川和也助教)を開始しました。
 全国11の治験実施医療機関(九州大学病院など)で実施し、2022年4月に目標症例数である74症例の登録を完了し、2023年3月末に症例観察を終了しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1001


【4】機械学習で屈折コントラストCTの高速領域分割解析を実現
   ~エポキシ樹脂系で有効性を実証~

 理化学研究所(理研)、九州大学大学院工学研究院応用化学部門の田中敬二主幹教授らの共同研究グループは、大型放射光施設「SPring-8」での放射光屈折コントラストX線CTデータについて、機械学習と転移学習を適用することで高速かつ正確な領域分割(セグメンテーション)を実現し、実際に接着樹脂中のドメイン構造(特定の性質を共有する領域)の可視化および特徴量(データの特徴を数値化したもの)の抽出を行いその有効性を実証しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1009


【5】光バイオ触媒で空気と水からアンモニアと水素 同時の合成に成功
   ~カーボンニュートラル社会のための革新的化学プロセス~

 九州大学のカーボンニュートラル国際研究所(三井化学カーボンニュートラル研究センター)の石原達己教授、Kosem Nuttavut特任助教、大﨑穣特任助教らの研究グループは、従来のシアノバクテリアの生体機能の一部の代謝系を、光触媒を用いて代替することと、生成したアンモニアの代謝を抑止することにより、常温、常圧下で窒素と水からアンモニアと水素を合成することを可能としました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1005


■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 イベント開催日時等は、変更となることがあります。
詳細は随時本学Webサイトをご確認ください。

【1】特別展示:「学徒出陣」から80年目を迎えて

 九州大学附属図書館では、「学徒出陣」から80年目に当たって、特別展示を開催いたします。
 当時の写真や出陣学徒の手記などの資料によって、往時を振り返り、学業半ばで出征した多くの学生たちのことに思いを馳せ、戦争と平和について考える機会としたいと思います。

・日  時:令和5年12月2日(土) ~
      令和5年12月17日(日)
      平日 9:00~21:00 土日祝 10:00~18:00
      ※ただし、12月3日(日)は伊都キャンパス全体の停電・断水に伴う臨時休館
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
      中央図書館 3階エントランス
・対  象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学附属図書館 利用者サービス課サービス企画係
【電話】092-802-2481
【E-mail】touservice★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/20231202


【2】第22回どんぐりの森をつくろうイベント

 九州大学とボランティア団体「福岡グリーンヘルパーの会」による、市民参加型のどんぐりの採取と植林、および自然観察会。伊都キャンパスの移転開始時から、キャンパスの自然保全や森林の再生に取り組んできた本活動を、福岡市科学館や近隣自治体などの協力を受けて本年度も開催します。
 
・日  時:令和5年12月9日(土)12:30 ~ 16:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
      伊都保全緑地 生物多様性保全ゾーン
・対  象:一般、小・中学生
・定  員:先着 90名 ※ 30組
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和5年12月1日(金)
      又は、予定人数に達した時
・お問合せ先:New 福岡グリーンヘルパーの会
       平野照美
【電話】092-407-1700
【E-mail】hirano23★gaea.ocn.ne.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1621


【3】【学内向け】第1回九州大学人社系
   副専攻プログラム 研究ポスター報告会

 九州大学人社系副専攻プログラム委員会では、12月15日(金)に、学部生・大学院生によるポスター報告会を実施いたします。
 本企画は、副専攻プログラムを履修する学部生を中心に、自身の専門分野を超えた幅広い分野を学ぶとともに、それぞれの学部や学府、研究分野を越えた学生間の幅広い交流を行う機会を提供するものです。

・日  時:令和5年12月15日(金)15:30 ~ 17:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
      イースト2号館1階 プレゼンスペース
・対  象:在学生、教職員
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・申込方法:当日参加は事前登録不要
・お問合せ先:九州大学人社系副専攻プログラム委員会
【E-mail】sub-major.touroku★cmns.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1622


【4】医師・中村哲 ドキュメンタリー映画無料上映会

 医師・中村哲(1946-2019、九州大学医学部卒)は、アフガニスタンとパキスタンで35年間にわたり人道支援に尽力、2019年凶弾に倒れました。
 20年以上にわたり撮影した映像から中村哲の生き方を追ったドキュメンタリー映画、劇場版「荒野に希望の灯をともす」が昨年公開されました。九州大学医学部120周年を祝う会の併催イベントとして、劇場版「荒野に希望の灯をともす」の無料上映会を行います。

・日  時:令和5年12月16日(土)15:00 ~ 16:30
・開催場所:九州大学病院キャンパス
      九州大学医学部百年講堂
・対  象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・定  員:先着 150名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
      ホームページ・電話・Eメールにて
      お申込み下さい
      (お名前・ご連絡先をお伝えください)
・申込締切:令和5年12月15日(金)
      ※申し込み締め切り前に定員に達した場合、
       受付を中止いたします。
・お問合せ先:九州大学医学歴史館
【電話】092-642-4856
    (予約受付:水~金10:00~16:00)
【E-mail】Igakurekishikan★gmail.com
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.lab.med.kyushu-u.ac.jp/rekishikan/2023/10/21/%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e3%83%bb%e4%b8%ad%e6%9d%91%e5%93%b2%e3%81%ae%e3%83%89%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%83%bc%e7%84%a1%e6%96%99%e4%b8%8a%e6%98%a0%e4%bc%9a%ef%bc%88%e4%b9%9d/


【5】第19回市民公開講座
  「患者さんと考える明日への医療
   ~心臓病をテーマに 医師の立場から・
    患者の立場から~」

 新しい薬や治療方法を開発し、実際に医療の現場で使えるようになるまでには、その治療が病気に対して効果があり、さらに安全であることをしっかりと確認しなければなりません。
 これらを証明するために「臨床試験」や「治験」といった試験を行う必要があります。
 本講座では、九州大学病院で行う新しい治療の紹介を含めて、それらについて医師がわかりやすく説明します。

・日  時:令和5年12月23日(土)14:00 ~ 16:30
・開催場所:アクロス福岡 国際会議場
・対  象:一般、高校生、在学生、教職員、その他
・定  員:先着 120名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込み不要
・お問合せ先:九州大学病院ARO次世代医療センター
       臨床研究推進室
【電話】092-642-6290
【E-mail】tr-info★med.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1620


【6】九州大学ビジネス・スクール(QBS)
   人事担当者向けセミナー
   「これからの人材育成にビジネス・スクールは
    役に立つのか」

 このセミナーでは、長年企業トップとして経営実務に携わるとともに、多くの企業の経営幹部を育成してきた経験を有する九州大学ビジネス・スクールの実務家教員が、これからの時代に必要な人材育成とビジネス・スクールの役割について問題提起し、皆さんとディスカッションをさせていただきたいと考えています。

・日  時:令和6年1月24日(水)15:00 ~ 17:00
・開催場所:JR博多シティ10階会議室I+J
・対  象:一般
・定  員:先着 30名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和6年1月24日(水)
・お問合せ先:九州大学ビジネス・スクール支援室
【E-mail】qbs★econ.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1627


■ お知らせ   ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が
   無料で利用できるウェブサイトのご案内

 九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイトを提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用いただいております。
 各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。
 今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします!数には限りがありますので、お早めにお申込みください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【2】九州大学生涯メールアドレスサービス
   メール転送システム(@kyudai.jp)の
   登録情報更新のお願い

 メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
 ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
 メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会となります。
 卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生しておりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを利用されることをおすすめしています。

◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/


※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた九州大学HP内の記事等を担当にて編集のうえ掲載しております。
 HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございます。ご了承ください。


編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
※このメールは送信専用アドレスから配信しております。
 このメールアドレス宛に直接ご返信されても対応できませんのでご了承ください。