20230420_Qdai-mail通信 第551号(ウクライナから避難した学生・研究者へ博多旧市街地の歴史体験ツアーを実施)
20230420Qdai-mail通信 第551号
(ウクライナから避難した学生・研究者へ博多旧市街地の歴史体験ツアーを実施)
をお届けします。(令和5年4月20日配信)
■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
これからの九大に 九大生の未来に あなたの力を
九州大学基金では、みなさまからの温かいご支援をお待ちしています。
いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する
支援などに、有効かつ大切に活用させていただきます。
また、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする
様々な特典や顕彰をご用意しています。
詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/
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■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】ウクライナから避難した学生・研究者へ博多旧市街地の歴史体験ツアーを実施
令和5年3月19日(日)「博多旧市街プロジェクト」と題し、九州大学国際部と
株式会社JTBとの共同で、ウクライナから避難し本学に滞在している学生及び研究者を
対象に、博多旧市街地を探索する歴史体験ツアーを実施しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1928
【2】石橋総長による法科大学院修了生への成績優秀表彰を行いました。
令和5年4月3日(月)、令和4年司法試験を全国第1位という極めて優秀な成績で
合格された、九州大学法科大学院修了生の長咲良(ちょう さくら)さんへの
表彰式を挙行し、石橋総長から表彰状と記念品が授与されました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1931
【3】石橋総長と福田理事・副学長が九大新町研究開発次世代拠点「いとLab+」の
オープニングセレモニーに参加
令和5年4月6日、九州大学の産学連携を先導する組織である「オープン・
イノベーション・プラットフォーム(OIP)」が、7月に入居を予定している
「いとLab+」のオープニングセレモニーに石橋総長と福田理事・副学長
(産学官連携担当)が参加しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1935
【4】令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」及び
「若手科学者賞」について
科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、
その功績を讃えることにより科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の
科学技術水準の向上に寄与することを目的とする標記の賞を、九州大学教員11名が
受賞いたしましたのでお知らせします。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1936
■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】甘味を感じる分子の構造変化の予測に成功
~甘味や血糖値をコントロールする物質の開発に期待~
甘味受容体は、口の中だけでなく、腸管では糖吸収に関与するなど全身の様々な
臓器で糖を検出し、生体のエネルギーセンサーとして重要な役割を担っています。
しかしながら、甘味受容体がどのような構造変化を経て活性化・不活性化するか、
その動的なメカニズムはこれまで不明でした。
九州大学大学院歯学研究院の實松敬介講師、重村憲徳教授らの研究グループは、
甘味受容体サブユニットTAS1R3の膜貫通ドメインの活性化・不活性化過程の
構造予測に成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/905
【2】メタンをメタノールに効率よく変換する鉄錯体触媒を開発
メタンを酸化してメタノールを得るための触媒として、新しい鉄錯体を開発しました。
この錯体には、メタンを内部に捕捉することで効率よくメタンを酸化すると同時に、
生成したメタノールの過剰酸化を防ぐ機能があります。これを用いて、水溶液中での
メタンからメタノールへの直接変換に成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/907
【3】ゲノム編集の効率や安全性を100倍以上高める新技術を開発
~遺伝子治療の実用化を加速する次世代型ゲノム編集法として期待~
九州大学生体防御医学研究所の川又理樹助教、木村亮太(当時、大学院修士課程)、
鈴木淳史教授、名古屋大学の共同研究グループは、ゲノム切断活性を自在に
微調整できる新技術を開発し、過剰な活性の抑制により安全性と正確な編集の効率を
数百倍オーダーで高めることができる次世代型のゲノム編集プラットフォームの開発に
成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/909
【4】福島第一原発近くの小学校内に高濃度放射性セシウム含有微粒子が大量残留
~福島旧避難区域への安心できる帰還に向けて~
九州大学大学院理学研究院の宇都宮聡准教授および理学府修士課程の笛田和希氏
(研究当時)と小宮樹氏(研究当時)らの研究グループは、スタンフォード大学、
ナント大学、ヘルシンキ大学、東京工業大学、筑波大学、国立極地研究所と共同で、
福島第一原発から南西方向に約2.8 km離れた、事故後閉鎖されている小学校の
建物内部を2016年に初めて調査して、独自で開発した手法を用いて廊下に残留する
粉塵に含まれる高濃度放射性セシウム含有微粒子を定量することに成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/910
【5】植物の根の成長方向をかく乱させる物質の開発に成功
九州大学先導物質化学研究所の新藤充教授、岩田隆幸助教、基礎生物学研究所、
および東京農工大学の研究グループは、アレロケミカルの研究過程でシス桂皮酸の
成長制御抑制作用を発見し、この化学構造を変換して、成長抑制を伴うことなく
根が重力方向へ向かう活性を阻害する化合物BMAの開発に成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/911
■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
イベント開催日時等は、変更となることがあります。
詳細は随時本学Webサイトをご確認ください。
【1】内閣府 総合知ワークショップ@九州大学
内閣府では第6期科学技術・イノベーション基本計画を踏まえ、あらゆる分野の
科学技術に関する知見を総合的に活用して社会の諸課題への的確な対応を図ることを
推進するために、「総合知」の基本的考え方及び戦略的に推進する方策について、
有識者議員懇談会において議論を重ね検討しています。これまでの議論を令和4年3月に
「中間とりまとめ」としてまとめました。内閣府では、これを社会に発信し、総合知の
基本的考え方や戦略的な推進方策の認知度の向上を図るため、「総合知で社会変革を
牽引する大学」を目指す姿とする九州大学との共催でワークショップを実施するもの
です。
・日 程:令和5年4月21日(金)15:00 ~ 17:20
・開催場所:九州大学伊都キャンパス ジョナサン・KS・チョイ文化館、オンライン
・対 象:一般、在学生、教職員、その他
・定 員:会場参加 先着 30名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和5年4月21日(金)
・お問合せ先:企画部社会共創課共創企画係
【FAX】092-802-2447
【E-mail】kisykikaku★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1461
【2】【学内向け】九州大学海外留学フェア2023
九大生が留学情報を幅広く収集するための年1回の海外留学フェアを開催します。
九大生のための留学プログラム概要、交換留学、短期留学、フライト、クレジット
カード等の情報を提供します。留学経験者や奨学金獲得者による体験談や
夏の短期プログラムの説明会もあります。
・日 程:令和5年4月25日(火) 12:00 ~ 令和5年4月27日(木)18:10
・開催場所:九州大学伊都キャンパス センター1号館、センター6号館
・対 象:在学生、教職員
・言 語:ワークショップやSALCでは各国からの留学生と英語で交流が
行われます
・定 員:無し
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込み不要
・お問合せ先:北原
【FAX】092-802-2281
【E-mail】ryugaku★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1462
【3】令和5年度第1回I²CNER Webinar
カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I²CNER)では、物質・材料研究
機構(NIMS)より出村雅彦教授をお招きし、令和5年度第1回I²CNERWebinarを
開催いたします。多くのみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
・日 時:令和5年4月26日(水)15:30 ~ 16:30
・開催場所:オンライン(Zoom Webinar)
・対 象:一般、在学生、教職員
・言 語:英語
・定 員:先着 100名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・お問合せ先:金志娜
【電話】092-802-6935
【E-mail】iq-kenkyu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1465
■ お知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が無料で利用できる
ウェブサイトのご案内
九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイト
を提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用
いただいております。
各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、
グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。
今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします!
数には限りがありますので、お早めにお申込みください。
◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/
【2】九州大学生涯メールアドレスサービス
メール転送システム(@kyudai.jp)の登録情報更新のお願い
メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが
無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会と
なります。
卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生して
おりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを
利用されることをおすすめしています。
◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
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※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた本学HP内の記事等を担当にて編集のうえ
掲載しております。HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございます。
ご了承ください。
編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
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