利用規約
第1条趣旨
この規約は、九州大学(以下「本学」という。)が提供する生涯メールアドレスサービス(以下「本サービス」という。)の利用について、必要な事項を定めるものとする。
第2条目的
本学が提供する本サービスは、第4条に規定する者(同窓生等)を対象として、生涯利用可能な受信専用の転送メールアドレスの発行やメールマガジンの配信を行うことにより、本学からの情報発信等を通じ、同窓生・同窓会との連携及び寄附活動の推進等、利用者(第6条第5項から第12項の規定により、本サービスを利用できる者をいう。)のエンゲージメントを生涯にわたり強化することを目的とするものである。なお、転送メールアドレスの発行及びメールマガジンの配信を受ける者を「転送サービス会員」、メールマガジンの配信のみを受ける者を「メールマガジン会員」と呼ぶ。
第3条利用用途
1.本サービスで、転送サービス会員に対して発行する転送メールアドレスを利用する用途は、次の各号に掲げる事項とする。
- 希望のメールアドレス(転送先)への転送
- 同窓生等利用者のメールでの交流
- 本学及び本学同窓会等関係団体に関する本学からの情報発信
- 本学が実施するアンケート調査
- 利用者への連絡、問い合わせ対応等利用者への本サービスの提供・運営
- 本サービスの改良や新規サービスの開発等
- 本サービスの利用規約に違反する様態での利用防止
- 本学規程及び法的義務の遵守
- 前各号の利用目的に付随する目的
2.本サービスで、メールマガジン会員への申請者から取得するメールアドレスを利用する用途は、次の各号に掲げる事項とする。
- 本学及び本学同窓会等関係団体に関する本学からの情報発信
- 本学が実施するアンケート調査
- 利用者への連絡、問い合わせ対応等利用者への本サービスの提供・運営
- 本サービスの改良や新規サービスの開発等
- 本サービスの利用規約に違反する様態での利用防止
- 本学規程及び法的義務の遵守
- 前各号の利用目的に付随する目的
第4条利用資格
本サービスを利用できる者は、次の各号に掲げる者とする。
- 転送サービス会員
(イ)同窓生(在学生を含む)
(ロ)教職員(名誉教授、退職者を含む)
(ハ)その他、本学が認めた者
- メールマガジン会員
第5条規約等の遵守
利用者は、本サービスの利用にあたっては、本規約及びプライバシーポリシーを遵守する義務を負うものとする。
第6条サービスの利用
- 1.利用者が本サービスを利用する際は、内容の信頼性、正確性等について自身で判断し、自身の責任とリスク負担のもとで利用することに同意するものとする。
- 2.本サービスは、本学以外の第三者が提供するサービス又はコンテンツ(以下「第三者提供サービス等」という。)を含む場合、第三者提供サービス等には、これを提供する第三者が責任を負う。
- 3.前項に規定する第三者提供サービス等には、これを提供する第三者が定める利用規約その他の条件が適用されることがある。
- 4.第4条に規定する者は、所定の方法により、本学に対し、本規約及びプライバシーポリシーに同意のうえ、本サービスの利用を申請することができる。
- 5.本学は、転送サービス会員の新規登録申請を受けた場合、所定の方法により利用の可否を判断し、その結果を申請者に通知する。
- 6.前項の規定により利用可能との通知を受けた申請者は、利用を開始することができる。
- 7.前3項の規定とは別に、本学は、本サービスの利用を推進するため、第4条に規定する者の一部を対象に、一括で仮登録することができる。
- 8.前項の規定により仮登録の通知を受けた者は、本規約及びプライバシーポリシーに同意することで正式に登録され、利用を開始することができる。
- 9.転送サービス会員は、転送先を最大3つまで設定することができ、随時転送先の追加、変更をはじめ登録情報を変更することができる。
- 10.本学は、メールマガジン会員の新規登録申請を受けた場合、所定の方法により、登録した旨を申請者に通知する。
- 11.前項の規定により登録の通知を受けた申請者は、利用を開始することができる。
- 12.第4項及び前2項の規定とは別に、本学は、本サービスの利用を促進するため、第4条に規定する者一部を対象に、一括でメールマガジン会員登録を行うことができる。
- 13.転送サービス会員には、転送先が有効な限り、利用者としての登録を抹消するまでメールが転送され、かつ本学からメールマガジンが配信される。
- 14.メールマガジン会員には、設定されたメールアドレスが有効な限り、利用者としての登録を抹消するまで本学からメールマガジンが配信される。
- 15.本サービスに係る利用手続きや問合せにあたっては、利用者、申請者及び問合せ者(以下「利用者等」という。)は、原則専用サイトから行うものとする。
- 16.本サービスに係る通知及び照会にあたっては、利用者等は原則メールで連絡を受けるものとする。
第7条退会
- 1.利用者は、事情により本サービスの利用を希望しない場合、利用者としての登録を抹消することができる。
- 2.本学は、転送サービス会員が設定した転送先がすべて無効であることが確認できた場合、メールの転送及びメールマガジンの配信を停止し、無効のまま一定期間経過した場合、利用者としての登録を抹消することができる。
- 3.本学は、メールマガジン会員が設定したメールアドレスが無効であると確認できた場合、メールマガジンの配信を停止し、無効のまま一定期間経過した場合、利用者としての登録を抹消することができる。
第8条禁止事項
利用者は、本サービスの利用にあたって、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。
- 他人のプライバシーを損なうおそれのある記述及び公序良俗に反する記述
- コンピュータウイルス等有害なプログラムの使用又は提供
- 情報通信を利用した第三者に対する次の(イ)から(ト)に掲げる犯罪行為
(イ) 誹謗中傷
(ロ)ストーカー行為
(ハ)いやがらせ
(ニ)過剰に攻撃的な行為
(ホ)秘密の漏洩
(ヘ)市販ソフトウェアのコピー、売買又は交換
(ト)第三者の著作権の侵害等の違法行為
- 本人の同意のない個人情報の開示、名誉棄損、虚偽情報の発信・流布、及び他人へのなりすまし
- 第三者間の通信内容の傍受
- 第三者にサービスを利用させること
- 本サービスを営利目的、政治的活動等のために利用する行為
- 本サービス内容の侵害又は情報改変及び消去等の行為
- その他法令に違反する行為、本サービスに支障をきたすおそれのある行為及び本学が不適当と判断した行為
第9条利用禁止及び停止
利用者が前条各号のいずれかに該当する場合、本学は、当該利用者に対し、事前に通知することなく、本サービスの全部若しくは一部の利用を制限し、又は利用者としての登録を抹消することができる。
第10条個人情報
- 1.本学が本サービスを提供するために収集した個人情報については、第3条に規定する目的のために利用するものとする。
- 2.本学は、次の各号の一に該当した場合、利用者等のメールアドレス、利用履歴及び電子メールの内容等の情報を本学、業務委託先及び利用者以外の者(以下「第三者」という。)に開示・提供を行うことがある。
- 利用者本人からあらかじめ同意を得たとき
- 法令に基づく開示請求があったとき
- 不正アクセス・脅迫等の違法行為があった場合
- その他特別の理由のある場合
第11条利用料金
本サービスの利用は無料とする。ただし、利用に際しての通信料等は利用者の負担とする。
第12条知的財産権
本サービスを通じて本学が提供する情報(映像、音声、文章、写真、ソフトウェア等)に関する著作権等の知的財産権について、特に明記があるもの以外は、本学に帰属するものとする。
第13条サービスの中断又は中止等
本学は、事前の通知なく、次の事由により、本サービスを中断又は中止することがある。
- アクセス過多又はその他の要因で、本サービスのサーバーに過負荷又は障害が発生した場合
- 本サービスに係るコンピュータシステムの保守点検又は更新を行う場合
- その他、本学が本サービスの提供が困難と判断した場合
第14条サービスの変更、終了
本学は、事前の通知なく、本サービスの変更及び本サービスの全部又は一部を終了することができる。
第15条利用責任及び免責事項
- 1.利用者はメールアドレス、ID及びパスワード等の保管、取扱いについては、各自で適切な措置を講じるものとし、本学はそれらが第三者によって悪用された場合に生じる不利益・損害及び本サービスの利用によって生じた利用者の不利益・損害について一切責任を負わないものとする。
- 2.利用者等によるメールマガジンの投稿について第三者からクレーム等があった場合は、利用者等が自らの責任で対応するものとする。
- 3.本サービスは「現状有姿」で提供され、利用者の特定の目的に適合することを保証するものではない。
- 4.本サービスは、電子メールの性質上、利用者への転送メールの確実な到達を保証するものではない。
- 5.本学は、転送メールの遅配や不達、転送先メールサービスでの迷惑メール判定や受信拒否等により生じた損害に対して一切責任を負わないものとする。
- 6.本学は、理由の如何にかかわらず、本サービスの中断、停止、変更、終了、利用差止等により利用者に生じたいかなる損害に対しても、一切責任を負わないものとする。
第16条会員登録情報の取扱い
本学は全ての利用者に対して本学からのサービスに関する案内、通知等のために利用者の登録情報を活用できる。
第17条損害賠償
本学は、利用者を含むいかなる者であっても、本規約又は法令等に違反して本サービスを利用することにより、本学に損害を与えた場合、その者及びこれに関与した者に対して損害賠償を請求することがある。
第18条規約の変更
- 1.本学は、利用者への通知なしに本規約を変更することがあり、常に最新の本規約が適用される。
- 2.前項の規定にかかわらず、利用者が受けるサービスの根幹に関わる変更でかつ利用者が不利益を受ける可能性がある場合は、あらかじめ本サービスの専用サイトにて利用者に通知のうえ、本規約を変更するものとする。
第19条改廃
本規約の改廃は、生涯メール運営会議(以下「会議」という。)の議決を経て行うものとする。
第20条準拠法・裁判管轄
- 1.本規約は日本法を準拠法とし、日本法に従って解釈されるものとする。
- 2.利用者等は、本規約に起因又は関連する一切の紛争について福岡地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とすることを合意するものとする。
第21条その他
本規約に定めのない事項については、会議において決定する。
- 附則
- 本規約は、令和5年3月30日から施行する。