20231230_Qdai-mail通信 第576号（QSサスティナビリティランキング2024で総合順位がアップ！）

　　20231230 Qdai-mail通信　第576号
　　（QSサスティナビリティランキング2024で
　　　総合順位がアップ！）
　　をお届けします。（令和5年12月30日配信）

◆九大広報128号が発行されました。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/publicity/publications/magazine/

　同窓会通信には歯学部同窓会の記事を、九州大学基金からは山川賞受賞者の記事を掲載しています。
　ぜひご覧ください！

■　九州大学基金からのお知らせ　━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【１】九州大学基金へのご寄附により
　　　「藤井德夫研究奨励基金」
　　　を創設・贈呈式を開催しました

　イフジ産業株式会社創業者最高顧問の藤井德夫様（昭和39年本学法学部卒）からイフジ産業株式会社株式20万株のご寄附をいただき、「藤井德夫研究奨励基金」を創設いたしました。
　藤井様の「ぜひとも九州大学からノーベル賞受賞者を輩出して欲しい」との熱い想いにより創設した当該基金は、九州大学の研究者がノーベル賞を受賞するための支援に充当することとし、世界の学術を牽引する研究者を育成することで、九州大学からノーベル賞受賞者を輩出することを目指します。

　今月20日には、藤井様から石橋総長への今回のご寄附の贈呈式を九州大学伊都キャンパスで開催しました。
　贈呈式の様子など詳しくはぜひこちらをご覧ください
　https://kikin.kyushu-u.ac.jp/info/news/view.php?page=1&r_search=&r_division=0&cId=1839

　藤井德夫研究奨励基金について
　https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2587


【２】今年も皆さまから多大なるご支援を頂き
　　　ありがとうございました

　いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する支援などに、有効かつ大切に活用させていただいておりますが、今年も皆さまから多くのご支援と激励のお声を頂く事が出来ました。
　改めまして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
　令和5年度は翌年3月までとなります、これからも皆さまに九州大学基金の活動をお伝えしていきたいと思いますので、どうぞ引き続きのご支援よろしくお願いいたします。
　皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。

　なお、九州大学基金へのご寄附は確定申告をすることで税制上の優遇措置を受けることができ（※）、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする様々な特典や顕彰をご用意しています。
　※日本国内居住の方が対象となります。法人は寄附金全額損金算入することができます。

　詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
　https://kikin.kyushu-u.ac.jp/

　また、ホームページでは寄附のメニュー紹介のほか、支援を受けた学生や研究者等の声、実際にご寄附頂いた寄附者の声も随時掲載しています。

　SNSでも日々の基金の活動など発信しております。
　ぜひフォロー・いいね！をお願いします！

Instagram：https://www.instagram.com/kyudaikikin/
Facebook：https://www.facebook.com/kyudaikikin/
Twitter：https://twitter.com/kyudaikikin


■　トピックス　━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【１】QSサスティナビリティランキング2024で
　　　総合順位がアップ！

　12月5日にQS世界大学ランキングが昨年度より開始した大学の持続可能な社会への貢献度をはかる「サスティナビリティ」ランキングの最新順位を発表し、九州大学は前回より10ランク以上アップ：世界1,403大学中170位にランクインしました。日本国内では第5位に位置しています。

◇詳細（全文）はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2014


【２】九州大学病院がQuality Achievements Award 2023を受賞

　九州大学病院はこのたび、スイス・ローザンヌに本部を置くESQR（European Society for Quality Research　欧州品質研究協会）からQuality Achievements Award（品質功績賞）2023を受賞しました。この賞は、品質管理において改善に向けた努力を示し、優れた成果をあげた組織を表彰するものであり、2023年12月10日にUAEのドバイで開催された授賞式にて、トロフィーと賞状が授与されました。

◇詳細（全文）はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2024


【３】九州大学を含む共同研究体が国土交通省の
　　　研究委託先に決定
　　　～ライダー技術とAIを活用して洪水予測の
　　　　高精度化に挑戦～

　九州大学は、内閣府が主導する「研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム（BRIDGE）」において、国土交通省 九州地方整備局が実施する「革新的な統合気象データを用いた洪水予測の高精度化」の研究開発委託先として採択された共同研究体（代表機関：九州大学）に参画します。

◇詳細（全文）はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2589


■　九州大学研究成果　━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【１】インクジェット印刷で高速に
　　　スピントロニクス素子を作製
　　　～インクジェット印刷技術を用いて、
　　　　フレキシブルなスピンゼーベック
　　　　熱電変換素子を実現～

　磁性絶縁体に熱を与えることで、熱から電気を取り出すことが可能となる、スピンゼーベック効果が次世代の熱電変換素子、熱流センサーとして注目を集めています。スピンゼーベック熱電変換素子は従来の熱電変換素子と異なり、熱の流れと電流方向が直交するという特徴を持ち、従来素子よりも薄型、フレキシブルに作製できるという利点をもちます。一方で、発電電圧が従来素子に比べ小さいという問題がありました。
　九州大学大学院システム情報科学研究院の黒川雄一郎助教、湯浅裕美教授、岐阜大学の研究グループはインクジェット印刷による新規な手法を用いて素子のパターニングを行い、スピンゼーベック熱電変換素子の発電電圧の増強を実証しました。
　
◇詳細（全文）はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1019


【２】新型コロナウイルス排出と粘膜抗体の関係を解明
　　　～呼吸器ウイルスのヒト間伝播を
　　　　制御・予防する第一歩～

　名古屋大学大学院理学研究科の岩見真吾教授（九州大学マス・フォア・インダストリ研究所客員教授兼任）らの研究グループは、国立感染症研究所との共同研究でオミクロン感染者の臨床検体を数理科学的に分析することで、粘膜表面における分泌型Ig-A（S-IgA）抗体の誘導が早い症例ほど感染性ウイルス排出期間が短くなる傾向を明らかにしました。本研究は、呼吸器ウイルス感染症において分泌型粘膜抗体が感染性ウイルス排出を抑制する可能性をヒトで示した世界で初めての報告となります。
　
◇詳細（全文）はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1018


■　同窓会だより　━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

　各同窓会のイベントについて周知します。
各会のメンバー（会員）を対象としたイベントです。
対象や参加資格等、詳しくは各お問合せ先にご確認下さい。

◇　九州大学大分同窓会「豊松会」第5回懇親会

　4年ぶりとなる懇親会を開催します。
　豊松会は会則や年会費を設けず、学部や年代を問わずに親睦を深める同窓会です。
　お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

・日　　時：令和6年2月2日（金）19:00 ～
・開催場所：トキハ会館 5階ローズの間（大分市府内町）
・参 加 費：卒業年によって5,000円 ～ 8,000円
・定　　員：無し
・申込方法：(1)氏名 (2)電話番号 (3)卒業年次 (4)学部
　　　　　　(5)勤務先（任意＝懇親会で配布する名簿に記載）
　　　　　　を明記して、メール送信してください。
　　　　　　送信先 oitakyudai★gmail.com
・申込締切：令和6年1月26日(金)
・お問合せ先：九州大学大分同窓会　事務局
【電話】080-2703-0734
【E-mail】oitakyudai★gmail.com
※メールアドレスの★は@に変更してください。


■　イベント　━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

　イベント開催日時等は、変更となることがあります。
詳細は随時本学Webサイトをご確認ください。

【１】第126回アジア・オセアニア研究教育機構
　　　（Q-AOS）Brown Bag Seminar Series
　　　「２１世紀の北極圏：気候変動、
　　　　大規模資源開発、先住民族文化の狭間で」

　九州大学アジア・オセアニア研究教育機構（Q-AOS）では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催しております。九州大学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供しております。
　どなたでも気軽にご参加いただける内容ですので、途中参加、途中退室も可能です。皆様のご参加をお待ちしております。

・日　　時：令和6年1月10日（水）12:10 ～ 12:50
・開催場所：オンライン（Zoom Webinar）
・対　　象：一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・言　　語：同時通訳サポートあり、スライドやポスターは
　　　　　　日英2言語に対応。字幕対応あり。
・定　　員：先着 500名
・参 加 費：無料
・申込方法：事前申し込みの必要あり
・申込締切：令和6年1月10日（水）　　　　
・お問合せ先：IQ支援室
【E-mail】aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1663


【２】スーパーコンピュータ・クラウド連携講習会

　九州大学情報基盤研究開発センターでは、スーパーコンピュータとクラウドコンピューティングの連携に関する講習会を開催いたします。参加費無料で、どなたでもご参加いただけます。スーパーコンピュータとクラウドの連携に興味のある方は、ぜひご参加ください。

・日　　時：令和6年1月12日（金）14:00 ～ 17:00
・開催場所：ハイブリッド
　　　　　　・九州大学伊都キャンパス
　　　　　　　情報基盤研究開発センター 2階多目的教室、
　　　　　　・オンライン
・対　　象：一般
・定　　員：無し
・参 加 費：無料
・申込方法：事前申し込みの必要あり
・申込締切：令和6年1月8日（月）
・お問合せ先：九州大学 情報統括本部 HPC事業室
【E-mail】request★iii.kyushu-u.ac.jp

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1659


【３】「教育の未来」国際フォーラム
　　　：変革的教育を実現するチャレンジ
　　　　−アジアの視点から−
　　　International Forum on the Futures of Education
：Challenges to Realising a Transformative Vision of Education
：Asian Perspectives

　ユネスコ北京オフィスの助成を受け、アジア比較教育学会と九州大学ユネスコチェア共催でユネスコ「教育の未来」委員会が2021年に発表したレポートに関して議論する国際フォーラムを開催いたします。
　ユネスコパリスからの紹介挨拶の後に、日本、中国、韓国から招いた専門家による講演・パネルディスカッションを行います。

・日　　時：令和6年1月13日（土）9:30 ～ 15:00
・開催場所：JR博多シティ10階大会議室、
　　　　　　オンライン（Zoom）
・対　　象：一般、在学生、教職員、その他
・言　　語：英語
　　　　　　（Zoomのみ日英同時通訳あり）
・定　　員：先着 100名
　　　　　　※ オンライン参加は定員なし
・参 加 費：無料
・申込方法：事前申し込みの必要あり
・申込締切：令和6年1月12日（金）
・お問合せ先：人間環境学研究院　陳　思聡
【E-mail】chen.sicong.047★m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1660


【４】第19回有機光エレクトロニクス産業化研究会
　　　「半導体と有機エレクトロニクスで盛り上がる九州」

　有機光エレクトロニクス産業化研究会では、有機光エレクトロニクス関連の研究開発や市場動向について、最新情報を発信しております。第19回目となる今回は、i3-opera見学会及び「半導体と有機エレクトロニクスで盛り上がる九州」をテーマとする講演会を開催します。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

・日　　時：令和6年1月26日（金）11:00 ～ 17:15
・開催場所：
　施設見学会　有機光エレクトロニクス実用化開発センター（i3-opera）
　講演会　九州大学伊都キャンパス
　　　　　共進化社会システムイノベーション施設 2階ホール
・対　　象：一般、在学生、教職員
・定　　員：先着 100名
　　　　　　※見学会については先着20名
・参 加 費：無料
・申込方法：事前申し込みの必要あり
・申込締切：令和6年1月25日（木）
・お問合せ先：有機光エレクトロニクス産業化研究会
　　　　　　　事務局　山崎・松元
【電話】092-805-1850
【FAX】 092-805-1851
【E-mail】i3-opera★ist.or.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1662


■　お知らせ　　　━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【１】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が
　　　無料で利用できるウェブサイトのご案内

　九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイトを提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用いただいております。
　各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、グループの更なる活性化と、事務局（幹事）の方の負担軽減にお役立てください。
　今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします！数には限りがありますので、お早めにお申込みください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【２】九州大学生涯メールアドレスサービス
　　　メール転送システム（@kyudai.jp）の
　　　登録情報更新のお願い

　メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
　ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
　メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会となります。
　卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生しておりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを利用されることをおすすめしています。

◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/


※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた九州大学HP内の記事等を担当にて編集のうえ掲載しております。
　HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございます。ご了承ください。


編集・発行：九州大学生涯メールアドレスサービス
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