Qdai-mail通信

20230510_Qdai-mail通信 第553号(トルコ・シリア大地震 クラウドファンディング開始しました)

   20230510Qdai-mail通信 第553号
(トルコ・シリア大地震 クラウドファンディング開始しました)
   をお届けします。(令和5年5月10日配信)


■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 これからの九大に 九大生の未来に あなたの力を

 九州大学基金では、みなさまからの温かいご支援をお待ちしています。
 いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する
支援などに、有効かつ大切に活用させていただきます。
 また、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする
様々な特典や顕彰をご用意しています。

 詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
 https://kikin.kyushu-u.ac.jp/

 SNSでは日々基金の活動、支援を受けた学生や研究者等の声など発信しております。
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■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】トルコ・シリア大地震 クラウドファンディング開始しました

トルコの地にオフィスを置き、文部科学省 日本留学海外拠点連携推進事業
(通称J-MENA)を現地で展開している本学としてできることは何かを考えたとき、
復興のための支援金を学内外に広く募り、現地に届けたいとの想いで、
今回クラウドファンディングを開始しました。
 クラウドファンディングへのご支援と拡散のご協力をお願い申し上げます。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1943


【2】【動画公開のお知らせ】3/5 EUセンター実施 ジャン・モネ・シンポジウム
   『ロシアによるウクライナ侵攻とEU-政治史と経済の視点から掘り下げる-』

 2023年3月5日におこなわれた「ジャン・モネ・シンポジウム『ロシアによる
ウクライナ侵攻とEU-政治史と経済の視点から掘り下げる-』」について、大学と
社会の新しいインターフェース構築の一環として、本会議を録画させていただき、
教育用コンテンツとして公開いたします。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2454


【3】眼内内視鏡・眼内照明保持ロボット「OQrimo®」を共同開発、製品化に成功

 九州大学、東京工業大学、順天堂大学、山口大学およびリバーフィールド株式会社が
共同開発を行った眼内内視鏡・眼内照明保持ロボット「OQrimo®(オクリモ)」に
ついて製品化に成功したことをお知らせいたします。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1940


【4】九州大学、三井不動産、日鉄興和不動産がIWI(新国富指標: Inclusive Wealth
   Index)に着目した 持続可能性に資する未来型の高度産業集積に関する共同研究
   を開始

 九州大学と三井不動産株式会社、日鉄興和不動産株式会社は、持続可能性に資する
未来型の高度産業集積に関する共同研究を開始しましたのでお知らせいたします。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2448


【5】KBC九州朝日放送様より、中村哲医師ドキュメンタリー映像3作品を
   ご寄贈いただきました

 九州大学では、2020年より、学内外と連携しながら、「中村哲先生の志を
次世代に継承する九大プロジェクト」に取り組んでいます。
 このたび、本学の活動にご賛同くださった九州朝日放送株式会社様より、
中村哲医師ドキュメンタリー映像の下記3作品を九州大学附属図書館に無償で
ご提供いただくこととなりました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1939


【6】KLab × 九州大学『機械学習による新たなゲーム体験の創出の応用』を
   テーマに新たな共同研究を開始

 KLabと九州大学櫻井大督研究室は、2021年3月に生成AIに関する共同研究を開始
しました。2021年度には、リズムアクションゲームの譜面制作を支援する生成AIの
研究に取り組み、開発した技術によって譜面制作ペースを2倍にする成果を生み出し、
その研究論文は人工知能の世界最高峰の会議AAAI-23に採択されました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2449


■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】「治療薬」ではなく「引き金」を投与することで身体自らががんを退治

 今回、「からだ自身にがんを治療させる」細胞医薬の開発に世界で初めて成功し、
新しいがんの治療法を提唱しました。
 九州大学大学院工学研究院の片山佳樹教授、新居輝樹助教、および谷戸謙太
一貫制博士過程4年らの研究グループは、がんで炎症の「Trigger(引き金)役」
となる細胞医薬(MacTrigger と命名)を開発しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/913


【2】横紋筋特異的なリボソームを発見
   ~心機能に必須な翻訳伸長ダイナミクスを調節する~

 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授、松本有樹修准教授、
白石千瑳大学院生、市原知哉研究員、理化学研究所の研究グループは、
横紋筋特異的に存在するリボソームを発見し、心機能に必要なタンパク質の
翻訳を制御していることを見出しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/914


【3】細胞の境界の湾曲構造に隠れた原理を発見

 本研究では、九州大学の宮崎真太朗医学部六年生(当時)、同大大学院医学研究院の
杉原圭助教、三浦岳教授らが、自然科学研究機構、生理学研究所と共同で、典型的な
上皮細胞であるMDCK 細胞の境界の湾曲構造のパワースペクトルを両対数プロット
すると直線状になる、スケーリングと呼ばれる性質があることを見出しました

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/915


【4】特別に計算された四面体で綺麗に回り続ける新しいカライドサイクルを発見
   ~現代数学と折紙から生まれた新しい機構「メビウス・カライドサイクル」
    (特許取得)~

 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の鍛冶静雄教授は、共同研究者らと
カライドサイクルの構造を数学的に解析する研究を行い、環状のリンク機構を
離散的な曲線として定式化することにより、メビウス・カライドサイクルの構成に
成功しました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/908


【5】自然資本の増加が持続可能な社会に不可欠
   ~包括的な成長を目指すロードマップ提案~

 これまで経済成長を求める一方で見落とされてきた自然資本について、気候変動
解決対応策と同時に生物多様性の保全の両方に目を向けることが重要とされています。
2021年に発表された「生物多様性と生態系サービスに関する政府間科学政策プラット
フォーム(IPBES)」と「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」 が共同で初めて
発行した報告書の統括グループの最終成果物が、Science誌で発表されました。
九州大学都市研究センター長、馬奈木俊介主幹教授(九州大学大学院工学研究院教授)
も統括代表執筆者として執筆しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/916


【6】タンパク質合成に関わる新たな因子を発見
   ~リボソーム衝突を解消する複合体がmRNAの固い構造を解く~

 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授、松本有樹修准教授、
木藤有紀研究員、市原知哉研究員、理化学研究所の研究グループは、走査リボソームに
結合するタンパク質を網羅的に同定する新規手法『Sel-TCP-MS法』を開発しました。
この手法を用いて、走査リボソームにASC-1複合体が結合していることを見出しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/917


■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 イベント開催日時等は、変更となることがあります。
詳細は随時本学Webサイトをご確認ください。

【1】九州大学 開学記念学内施設公開中

 開学を記念いたしまして、5月に一般の方に本学の研究や歴史を広く知っていただく
ため、様々な場所で施設公開、イベントを開催いたします。(開学記念日 5月11日)

・日  時:令和5年5月1日(月) ~ 令和5年5月31日(水)
・開催場所:九州大学(伊都キャンパス、病院キャンパス、筑紫キャンパス、
      箱崎サテライト、福岡演習林(篠栗))
・対  象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・定  員:企画によって異なります
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込み不要 ※一部イベントのみ事前申込要
・お問合せ先:総務部総務課総務第一係
【電話】092-802-2124
【E-mail】syssomu1★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1472


【2】第93回サイエンスカフェ@ふくおか 「昆虫のはねの謎に迫る!」

 「サイエンスカフェ@ふくおか」は講師と参加者の距離感を出来るだけなくし、
どなたでも気軽に参加でき、気軽に質問できるイベントです。基礎知識は必要
ありません。子どもから大人まで、参加者全員が科学を楽しめるように毎回工夫
しながら開催しています。
 今回のテーマは、「昆虫のはねの謎に迫る!~3億年前から使われている
折りたたみ~」です。

・日  時:令和5年5月26日(金)19:00 ~ 21:00
・開催場所:BIZCOLI 交流ラウンジ
・対  象:一般、高校生、在学生、教職員、その他
・定  員:先着 40名
・参 加 費:有料 500円 ※ 当日会場にてお支払いをお願いいたします。
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和5年5月26日(金) ※※定員になり次第、締め切り
・お問合せ先:社会連携推進室
【電話】092-802-2301
【FAX】092-802-6249
【E-mail】syarenkei★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1473


【3】金智英先生講演会「境界を越えた二人の詩人:茨木のり子による尹東柱詩翻訳」

 韓国研究センターでは、2023年6月2日(金)に、金智英先生(立教大学)をお招きし、
講演会を開催いたします。

・日  時:令和5年6月2日(金)16:40 ~ 18:10
・開催場所:九州大学伊都キャンパス イースト1号館E-B-112
・対  象:一般、在学生、教職員
・定  員:先着 80名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和5年6月1日(木)
・お問合せ先:九州大学韓国研究センター
【電話】092-802-2027
【E-mail】intlkrcks.uok★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1469


■ お知らせ   ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が無料で利用できる
   ウェブサイトのご案内

 九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイト
を提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用
いただいております。
各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、
グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。
今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします!
数には限りがありますので、お早めにお申込みください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【2】九州大学生涯メールアドレスサービス 
   メール転送システム(@kyudai.jp)の登録情報更新のお願い

 メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
 ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
 メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが
無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会と
なります。
 卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生して
おりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを
利用されることをおすすめしています。

◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/


※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた本学HP内の記事等を担当にて編集のうえ
 掲載しております。HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございます。
 ご了承ください。


編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
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