Qdai-mail通信

20220125_Qdai-mail通信 第505号(手術支援ロボット開発のクラウドファンディング支援募集中)

   20220125Qdai-mail通信 第505号
(手術支援ロボット開発のクラウドファンディング支援募集中)
をお届けします。(令和4年1月25日配信)

新型コロナウイルスへの対応と九大広報の刊行について
本学Webサイトに掲載していますのでお知らせいたします。

◆新型コロナウイルス特設ページ
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/crisismanagement/riskmanagement/coronavirus/

◆九大広報123号
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/publicity/publications/magazine


予定していたイベント開催について、コロナ禍で変更することがあります。
変更は随時本学Webサイトに掲載いたします。

※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた本学HP内の記事等を担当にて編集のうえ
 掲載しております。HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございます。
 ご了承ください。

(次回配信予定日:令和4年2月1日頃 ※諸事情により前後することがございます。)


      [1月18日現在のメールマガジン配信者数44,931人]

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◆トピックス……

1 手術支援ロボット開発のクラウドファンディング支援募集中(残り6日)
   〜乳がん手術後の乳房再建術を支える、手術支援ロボットの開発を進めたい〜

2 障害学生のためのオンラインキャリアガイダンスのご案内
 

◆九州大学プレスリリース……

1 重金属を用いずに可視光を紫外光へと高効率変換する分子性材料を発見
  〜低コスト・持続可能な紫外光生成によるクリーンエネルギー創出・環境浄化〜

2 スルフォラファンが炎症誘導性の受容体タンパク質を分解するメカニズムを解明
  〜大腸炎など炎症性腸疾患(IBD)の予防・治療に期待〜

3 全国8地域からなる大規模認知症コホート研究で
  境界型糖尿病とアルツハイマー病との関連を報告

4 声への「集中力」が高まるイヤホンの物理特性を見出す
  〜九州大学大学院芸術工学研究院とオーディオメーカーfinal の共同研究成果〜

5 ECMOでも使用!抗血栓性高分子の機能発現メカニズムを解明
  〜血液成分をバリアする層の足場となる水分子の解析に成功〜

6 福島第一原発で制御棒が揮発した証拠を初めて明らかに!
  〜高濃度放射性セシウム含有微粒子中の
   ホウ素-リチウム同位体組成が示す新事実〜


◆イベント……

1 九州大学学術研究都市フォーラム開催のご案内

2 【一般市民向けサイバーセキュリティ公開講座】せきゅトーク2022in福岡

3 第36回 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)
  Brown Bag Seminar Series 「余分な湿気を取り除く活性炭」


◆お知らせ………

1 同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が無料で利用できる
  ウェブサイトのご案内

2 九州大学生涯メールアドレスサービス
  メール転送システム(@kyudai.jp)の登録情報更新のお願い


■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】手術支援ロボット開発のクラウドファンディング支援募集中(残り6日)
   〜乳がん手術後の乳房再建術を支える、手術支援ロボットの開発を進めたい〜

 クラウドファンディングの新プロジェクト「乳がん手術後の乳房再建術を支える、
手術支援ロボットの開発を進めたい」を公開し、
手術支援ロボットの研究開発費を募っています(募集期間:1月31日まで)。
皆様から暖かいご支援をいただき目標金額の達成となりましたが、
1日でも早く患者様へ成果を届けたい思いから新たにネクストゴールを設定しました。
募集終了まで残り6日。多くの皆様の思いを実現するため、是非とも応援をよろしく
お願いします。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2094


【2】障害学生のためのオンラインキャリアガイダンスのご案内

 障害・疾患のある学生と保護者の皆様に、今後の進路や就職に関する学内支援や、
学外の情報、雇用の現状をお話します。

・日  時:令和4年2月16日(水)13:00 〜 15:00
・開催場所:オンライン(Microsoft Teams)
・対  象:障害または、疾患のある学生と、その保護者
(手帳、診断書等の提示不要)
(保護者の方のみでも参加できます。)
・参 加 費:無料(事前申し込みの必要あり)
・申込締切:当日の配慮が必要な方は、1月25日(火)申込締切
※当日の配慮が不要な方は、2月9日(水)申込締切

・お問合せ先:キャリア・奨学支援課 キャリア・就職支援係
【電話】092-802-5897
【FAX】092-802-5990
【E-mail】gassyokusien★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2106


■ 九州大学プレスリリース ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】重金属を用いずに可視光を紫外光へと高効率変換する分子性材料を発見
   〜低コスト・持続可能な紫外光生成によるクリーンエネルギー創出・環境浄化〜

 九州大学大学院工学研究院の楊井伸浩准教授、君塚信夫教授、
同大学大学院工学府の宇治雅記大学院生、原田直幸大学院生、
同大学大学院理学研究院の恩田健教授、宮田潔志助教、
同大学大学院理学府の西郷将生大学院生らは、重金属フリーでありながら
可視光を紫外光へと高効率にアップコンバージョンする分子性材料を発見しました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/715


【2】スルフォラファンが炎症誘導性の受容体タンパク質を分解するメカニズムを解明
   〜大腸炎など炎症性腸疾患(IBD)の予防・治療に期待〜

 九州大学大学院薬学研究院の西田基宏教授
(生理学研究所・生命創成探究センター教授兼務)と西山和宏講師は、
生理学研究所(生命創成探究センター)、東北大学、筑波大学、大阪府立大学、
東京工業大学、東京大学との共同研究により、ブロッコリースプラウトなどの
緑黄色野菜に多く含まれるスルフォラファンやイベリンが細胞膜表面にある
炎症誘導性のGタンパク質共役型受容体「P2Y6R」と結合し、細胞内への取り込みと
分解を促進することで、炎症を抑制することを明らかにしました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/714


【3】全国8地域からなる大規模認知症コホート研究で
   境界型糖尿病とアルツハイマー病との関連を報告

 金沢大学と九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野の
二宮利治教授らの共同研究グループは,健康長寿社会の実現を目指した
大規模認知症コホート研究:JPSC-AD研究のデータを用いて、
ヘモグロビンA1c(HbA1c)5.7〜6.4%の境界型糖尿病とアルツハイマー病の
罹病が関連することを初めて明らかにしました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/713


【4】声への「集中力」が高まる学習専用イヤホンを開発
   〜九州大学大学院芸術工学研究院とオーディオメーカーfinalの共同研究成果〜

 九州大学大学院芸術工学研究院の河原一彦准教授と
オーディオメーカー株式会社finalは、イヤホン・スピーカの特性に関する
共同研究において、「話し声を聞き取りやすくする」ことができる
イヤホンの物理特性を見出しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2083


【5】ECMOでも使用!抗血栓性高分子の機能発現メカニズムを解明
   〜血液成分をバリアする層の足場となる水分子の解析に成功〜

 九州大学先導物質化学研究所の田中賢教授、村上大樹助教、
西村慎之介学術研究員らの研究グループは、東京大学との共同研究により、
実際にECMOの回路内壁コーティングにも使用されている
ポリ(2-メトキシエチルアクリレート)(PMEA)の抗血栓性が
発現するメカニズムの解明に成功しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/716


【6】福島第一原発で制御棒が揮発した証拠を初めて明らかに!
   〜高濃度放射性セシウム含有微粒子中の
    ホウ素-リチウム同位体組成が示す新事実〜

 九州大学大学院理学研究院の宇都宮聡准教授、
理学府修士課程1年の笛田和希大学院生らの研究グループは、
福島第一原発から放出された高濃度放射性セシウム含有微粒子(CsMP)
に含まれるホウ素同位体(10B, 11B)とリチウム同位体(6Li,7Li)の
精密分析を行い、中性子捕獲の役割をしていた制御棒(B4C)の一部が
メルトダウン時に揮発した証拠を初めて示しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/717


■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】九州大学学術研究都市フォーラム開催のご案内

「共創」拠点”イノベーション・コモンズ”の実現に向けて
  〜知のインフラ九大キャンパスを最大限活用し社会的課題の解決に貢献〜

◆日 時:令和4年2月7日(月)16:00 〜 18:30
◆場 所:ソラリア西鉄ホテル福岡 8F 彩雲
     オンライン(ZOOMウェビナー)開催
◆プログラム:
・主催者挨拶
 (公財)九州大学学術研究都市推進機構 理事長 貫正義
・九大学研都市に関する説明
 (公財)九州大学学術研究都市推進機構 事務局長 石橋義浩
・基調講演
 「総合知で社会変革を牽引する大学へ」
  九州大学 総長
  石橋 達朗 氏

 地球規模の様々な課題が顕在化している中、これらの課題の多くは
多様化・複雑化しており、個々の研究領域の成果だけでは解決が困難です。
指定国立大学法人として指定を受けた九州大学が有する自然科学系、
人文社会科学系、さらにはデザイン系の知による本学ならではの
「総合知」を創出して、自治体、企業等との連携・協働を通じて
社会・経済システムの変革を促し、福岡・九州から、日本、アジアそして世界に広げ、
持続可能な社会の発展と人々の多様な幸せの実現に貢献します。

・講演
 「新たな成長エンジンとして九大に期待するもの」
  一般社団法人九州経済連合会 会長 
  倉富 純男 氏

 コロナ禍により社会は依然として厳しい状況にありますが、
これからはafterコロナに向けて、経済活動の回復を目指す動きを加速させるために知恵を絞り、
動いていかなければなりません。九経連が昨年取りまとめた将来ビジョンでは、
令和12年のありたい姿とその実現へのアクションを示しました。
DXやイノベーション創出など、九大のビジョンと方向性が合致するものも多く、
産学連携による課題解決に向けた取り組みについてご紹介します。

 「ICT行動変容に関わる学際共創拠点について」
  九州大学大学院システム情報科学研究院 教授
  荒川 豊 氏

 持続可能な社会の実現や人類のウェルビーイング実現には、
人々の行動を変えていく必要があります。しかしながら、
全世界で繰り返されるコロナの波のように、人々の行動を変えることは容易ではありません。
そうした課題に対して、九州大学の情報工学に関する研究を土台として、
心理学や行動経済学、都市工学など、さまざまな研究者が協働し、伊都キャンパスでの実証を通じて、
人々の行動を変えていく諸技術をデザインする学際共創的研究を開始します。

◆参加費:無料
◆定 員:100名(先着順)
     ※会場が定員に達した場合は、WEBに変更して頂く場合があります
      WEBは定員なし
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により急遽イベント
      内容の変更または延期、中止となる場合がありますので
      ご了承ください。詳細や最新情報につきましては随時HPで
      ご案内します。
◆申込方法:下記URLよりお願いします
      https://www.opack.jp/events/detail/185
【主 催】(公財)九州大学学術研究都市推進機構
【共 催】九州大学学術研究都市推進協議会
【後 援】九州大学、一般社団法人九州経済連合会  
     福岡県、福岡市、糸島市

◆お問合せ先:公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構【担当:田村】
       TEL:092-805-3677
       FAX:092-805-3678


【2】【一般市民向けサイバーセキュリティ公開講座】せきゅトーク2022in福岡

 学校現場で「オンライン授業」が導入され各家庭でネットワークを利用する機会が
増大している背景から、インターネットサービスプロバイダ、
福岡県警、大学教員を講師に、一般の教員や保護者を対象とした
「家庭におけるサイバーセキュリティ力の向上」というテーマで講座を開催いたします。

・日  時:令和4年1月30日(日)13:30 〜 16:30
・開催場所:伊都キャンパス、オンライン
※新型コロナウイルスの感染状況によりオンラインのみの可能性あり
・対  象:一般、高校生、在学生、教職員、その他
・定  員:会場20名、オンライン定員なし
・参 加 費:無料(事前申し込みの必要あり)
・お問合せ先:九州大学 サイバーセキュリティセンター
【電話】092-802-2661
【E-mail】event★iii.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1123


【3】第36回 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)
   Brown Bag Seminar Series 「余分な湿気を取り除く活性炭」

 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では
「Brown Bag Seminar Series」を4月から毎週水曜日のランチタイムに開催しています。
どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。
途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。

・日  時:令和4年1月26日(水)12:10 〜 12:50
・開催場所:オンライン(Zoom Webinar)
・対  象:一般、高校生、在学生、教職員、その他
・定  員:先着500名 
・参 加 費:無料(事前申し込みの必要あり)
・申込締切:令和4年1月26日(水)
・お問合せ先:九州大学Q-AOS事務局
【電話】092-802-2603
【E-mail】aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1124


■ お知らせ   ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が無料で利用できる
   ウェブサイトのご案内

 九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できるウェブサイトを
提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループに利用
いただいております。(令和4年1月18日現在 212グループ)
各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、
グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。
今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします!
数には限りがありますので、お早めにお申込みください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【2】九州大学生涯メールアドレスサービス 
   メール転送システム(@kyudai.jp)の登録情報更新のお願い

 生涯メールアドレスサービス(メール転送サービス)の登録情報の更新をお願いします。
 
 メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
転送先不明により、3回連続メールマガジンの受信ができないと、
本サービスの利用が出来なくなりますのでご注意願います。
 ご利用の皆様におかれましては、転送先のメールアドレスに変更が生じた場合には
更新をお願いします。
ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。

◇転送先メールアドレスの変更はこちら
https://kyudai.jp/user_edit.cgi


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編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
https://kyudai.jp/index.php