Qdai-mail通信

20240910_Qdai-mail通信 第600号(令和6年度未来人材育成奨学金交流会を開催)

  20240910 Qdai-mail通信 第600号
  (令和6年度未来人材育成奨学金交流会を開催)
   をお届けします。(令和6年9月10日配信)


■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】宿泊券等が抽選で当たる!
   九州大学基金『秋のご寄附キャンペーン』のご案内

 今年の『秋のご寄附キャンペーン』は部活動・サークル活動を応援します!
 \キャンペーン期間:2024年9月2日~11月30日まで/

 日頃のご支援に感謝を込めて、また、九大会員提携先企業様のご支援を受けて、対象期間中に九州大学基金に1万円以上のご寄附を頂きますと抽選で宿泊券等が当たるキャンペーンを実施しています。

九大会員提携企業様からのプレゼント
■博多座:2月公演歌舞伎NEXT「朧の森に棲む鬼」観劇ペアチケット 5組
■西鉄グランドホテル:ランチブッフェ ペア×2組
■福岡銀行:「エンニチ」 ギフトセレクション(WEBギフト)5名様
■筥崎宮:「神苑花庭園」入園ご招待券
■セトル株式会社:グローカルホテル糸島ペア宿泊券

◇詳細は九州大学基金ホームページをご覧ください。
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/info/news/view.php?page=1&r_search=&r_division=5&cId=2124


【2】九州大学基金では、みなさまからの
   温かいご支援をお待ちしています

 いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する支援などに、有効かつ大切に活用させていただいております。
 引き続き皆さまからのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 なお、九州大学基金へのご寄附は確定申告をすることで税制上の優遇措置を受けることができ(※)、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする様々な特典や顕彰をご用意しています。
 ※日本国内居住の方が対象となります。法人は寄附金全額損金算入することができます。

 詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
 https://kikin.kyushu-u.ac.jp/

 また、ホームページでは寄附のメニュー紹介のほか、支援を受けた学生や研究者等の声、実際にご寄附頂いた寄附者の声も随時掲載しています。

 SNSでも日々の基金の活動など発信しております。
 ぜひフォロー・いいね!をお願いします!

Instagram:https://www.instagram.com/kyudaikikin/
Facebook:https://www.facebook.com/kyudaikikin/
X:https://x.com/kyudaikikin


■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】令和6年度未来人材育成奨学金交流会を開催

 8月9日、九州大学伊都キャンパスで令和6年度未来人材育成奨学金の交流会を開催しました。
 未来人材育成奨学金は、民間企業より九州大学へ寄附のあった基金をもとに学生の教育研究活動を奨励する、昨年度から新たに創設した奨学金制度です。
 昨年に引き続いての企業様に加え、2年目の今回は新しく3社のご賛同を得て、11社の企業様により、12名の奨学生を支援できることとなりました。

◇詳細(全文)はこちら
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/info/news/view.php?page=1&r_search=&r_division=0&cId=2108


【2】中学生向け体験プログラム「昆虫にも脳がある!
   カマキリの脳の反応をみてみよう」を実施

  7月27日に、中学生向け体験プログラム「昆虫にも脳がある!カマキリの脳の反応をみてみよう」を九州大学伊都キャンパスにて実施しました。本プログラムでは、科学研究費補助金「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」(課題番号 24HT0168)の助成のもと、抽選で決定した受講者(12名の中学生)に対し、昆虫の脳の顕微鏡観察や神経応答の記録を体験してもらいました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.sci.kyushu-u.ac.jp/koho/topics/topics_240809.html


■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【1】太平洋十年規模変動と同期する東アジア全域の
   台風による極端降水の近年の増加が明らかに
   ~台風災害のリスクアセスメントに貢献~
    九州大学大学院理学研究院 川村隆一教授

 日本を含む東アジアにおける台風災害リスクの将来予測は喫緊の課題ですが、台風の遠隔降水の同定が困難なため、東アジア全域の台風による極端降水の実態さえよくわかっていませんでした。本研究で、九州大学大学院理学府博士後期課程1年の呉継煒大学院生、同大学院理学研究院の川村隆一教授らの研究グループは、台風による極端降水の全容解明のために、陸域降水量観測及び大気再解析データを併用して、台風本体の降水(コア降水)と遠隔降水を分離・同定する新しい客観的手法を開発しました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1137


【2】マイクロ波を用いて脂肪酸エステルを効率的に
   低級オレフィンに変換
   ~マイクロ波による脱炭素化触媒プロセスの
    構築に貢献~
    九州大学大学院農学研究院 椿俊太郎准教授

 九州大学大学院生物資源環境科学府修士課程2年の大田駿介さん、九州大学大学院農学研究院の椿俊太郎准教授、井倉則之教授、同大学院総合理工学研究院の永長久寛教授、株式会社レゾナック、高エネルギー加速器研究機構、東北大学の研究グループは、電子レンジにも用いられるマイクロ波加熱を用いて、脂肪酸エステルをプラスチックをはじめとする様々な製品の原料として重要な基幹化合物である低級オレフィンに効率的に変換する触媒反応を開発しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1136


【3】エムポックス感染者の隔離はどのように
   終了するのが良い?
   ~隔離終了タイミング検証のシミュレータを開発~
    九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
    岩見真吾客員教授

 名古屋大学の岩見真吾教授(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所客員教授兼任)の研究グループは、オランダ国立公衆衛生環境研究所および愛媛大学との共同研究により、エムポックス(クレードⅡ)感染者の隔離を終了するタイミングを検証するためのシミュレータ(シミュレーション用ソフトウェア)を新たに開発しました。これにより、定められた回数の陰性検査結果が得られた場合に、エムポックス感染者の隔離を早期終了できる柔軟で安全な隔離戦略が提案できるようになります。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1133


【4】ミャンマーの在来品種からイネ害虫に対する
   新たな抵抗性遺伝子を発見
   ~虫に強いイネの品種改良が加速化~
    九州大学大学院農学研究院 山形悦透准教授

 九州大学大学院農学研究院の吉村淳名誉教授、安井秀教授、山形悦透准教授、および同大学大学院生物資源環境科学府博士課程3年(当時)のNang Moe Khamさんらの研究グループは、ミャンマー原産のイネ在来品種群を用いた分析から、イネ重要害虫であるツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps Uhler)に対する抵抗性遺伝子GRH6の塩基配列を世界で初めて特定しました。
 
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1138


【5】鉄系超伝導体(Ba,K)Fe2As2における粒界特性の
   特異性を発見
   ~多結晶でも高性能な高温超伝導体の創製に道~
    九州大学大学院総合理工学研究院 波多聰教授

 名古屋大学、東京農工大学、日本大学、九州大学大学院総合理工学研究院の郭子萌学術研究院(当時)、同大学超顕微解析研究センターの高紅叶学術研究員、同大学先導物質化学研究所の斉藤光准教授、同大学大学院総合理工学研究院の嶋田雄介准教授、波多聰教授との共同研究で、鉄系高温超伝導体のうち、最も実用化が期待されている物質である(Ba,K)Fe2As2で、粒界においても高い超伝導性能を有することを明らかにしました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1139


【6】放牧飼育における母牛-仔牛の腸内細菌の伝播と
   因果構造
   ~仔牛の腸内細菌叢の機能的自立に与える
    環境諸要因の計算科学的理解~
    九州大学大学院農学研究院 髙橋秀之准教授

 九州大学大学院生物資源環境科学府博士課程の田口佑充さん(当時)、山野晴樹さん、同大学院農学研究院の髙橋秀之准教授らは、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)、理化学研究所との産学共同研究(千葉大発ベンチャー(株)サーマス・京葉ガスエナジーソリューション(株))によって、放牧飼育管理下の黒毛和種仔牛の母子の腸内細菌群の因果構造を計算科学的手法によって評価し、将来の飼養管理のヒントを見出すことに成功しました。

◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1141


■ 同窓会だより ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 各同窓会のイベントについて周知します。
各会のメンバー(会員)を対象としたイベントです。
対象や参加資格等、詳しくは各お問合せ先にご確認下さい。

◇ 沖縄県九州大学同窓会のお知らせ

 8年ぶりに全学部を対象とした同窓会を開催いたします。
 会員の皆様、お誘いあわせの上、御参加いただき、懇親を更に深めていただけましたら、幸甚に存じます。

・日  時:令和6年10月5日(土)17:00 ~ 20:30
 ■第一部(講演会):17:00 ~
  講演者:岩熊成卓教授
  演題:「脱炭素を目指す-電動航空機空飛ぶクルマ」
 ■第二部(同窓会総会):18:00 ~ 20:30
  総会、懇親会
・開催場所:ホテルサンパレス球陽館
      (那覇市久茂地2-5-1)
・参 加 費:6,000円(20代は4,000円[同伴者も同じ])
・申込方法:下記URLの申込フォームをご利用ください
      https://forms.gle/Wn5K3dGb3ugNRCBh8
・回答締切日:2024年9月13日(金)
・お問合せ先:沖縄県九州大学同窓会 事務局
【E-mail】info-oki★oki-kyushu-u.net
※メールアドレスの★は@に変更してください。
※不明な点等、回答が期限を過ぎる場合はご相談下さい。

詳細はこちら(沖縄県九州大学同窓会)↓
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/alumni/216/association_news/detail/1278


■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 イベント開催日時等は、変更となることがあります。
 詳細は随時九州大学Webサイトをご確認ください。

【1】HYDROGENIUS Symposium 2024

 水素材料先端科学研究センターでは、国内外からより多くの参加者を集め、知の交流を図ることを目的として、Hydrogenis Symposium 2024を開催します。
 このシンポジウムでは対面で議論を交わすことで研究の推進を目指すため、オンサイト開催のみとし国内外の著名な演者による講演を行います。

・日  時:令和6年9月12日(木)10:00 ~
      令和6年9月13日(金)17:20
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
      椎木講堂
・対  象:一般、在学生、教職員、その他
・言  語:プレナリーのみ同時通訳あり
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和6年9月13日(金)
・お問合せ先:水素材料先端科学研究センター研究企画室
【電話】092-802-3924
【E-mail】kikaku★hydrogenius.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1868


【2】福岡アジア都市研究所(URC)第1回都市セミナー
   「持続可能な社会の実現に向けて
    ~ウェルビーイングと公平性の視点から~」

 福岡アジア都市研究所(URC)では、2022~2023年度の総合研究として、主観的評価を重視する「ウェルビーイング」をテーマに、新たな都市の評価に関する研究を実施しました。
 今回の都市セミナーでは、この総合研究について報告するとともに、企業の「ウェルビーイング」への取組みや公平性の視点からの脱炭素社会への転換に向けた取組みなど、持続可能な社会の実現に向けて、専門の方々からお話を伺います。
 
・日  時:令和6年9月25日(水)14:00 ~ 16:30
・開催場所:ハイブリッド開催
      現地:福岡国際会議場 4階 中会議室 411・412
      オンライン:Zoom Webinar
・対  象:一般、在学生、教職員、その他
・定  員:現地 70名
      ※ オンラインは定員なし
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和6年9月19日(木)
・お問合せ先:九州大学人社系協働研究・教育コモンズ
【E-mail】enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
 
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1865


【3】第104回サイエンスカフェ@ふくおか
   「原子の数を制御して化学反応のメカニズムに迫る!」
   ~身の回りから宇宙まで~

 「サイエンスカフェ@ふくおか」は講師と参加者の距離感を出来るだけなくし、どなたでも気軽に参加でき、気軽に質問できるイベントです。基礎知識は必要ありません。子どもから大人まで、参加者全員が科学を楽しめるように毎回工夫しながら開催しています。
今回のテーマは、「原子の数を制御して化学反応のメカニズムに迫る!」~身の回りから宇宙まで~です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
 
・日  時:令和6年9月27日(金)19:00 ~ 21:00
・開催場所:BIZCOLI 交流ラウンジ
・対  象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員
・定  員:先着 40名
・参 加 費:有料 500円
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和6年9月27日(金)
      ※ 定員になり次第締め切り
・お問合せ先:九州大学社会連携推進室
【電話】092-802-2301
【FAX】092-802-6249
【E-mail】syarenkei★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
 
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1863


【4】2024年度工学研究院機械工学部門公開講座
   ~流れを知る・流れを操る~

 本公開講座では、髪の毛1本程度のミクロな空間での流れの不思議さや、ガスタービン等の燃焼器設計において重要な燃焼を伴う流れ、さらには自動車や航空機に代表される流体から力やエネルギーを得て作動する機械の最適設計など、機械工学の中で扱われている様々な流れの知見やその応用に関する研究の最前線を、3名の講師がわかりやすく解説します。

・日  時:令和6年10月5日(土)13:30 ~ 16:00
・開催場所:JR博多シティ 9階中会議室2
・対  象:一般、高校生
・定  員:先着 50名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和6年9月27日(金)
・お問合せ先:九州大学工学部機械系事務室
【E-mail】k-jimu★mech.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
 
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1862


【5】九州大学韓国研究センター 韓国語学講演会
   (黒島規史先生講演会)

 九州大学韓国研究センターでは10月10日(木)に、熊本学園大学の黒島規史先生をお招きして、韓国語学に関する講演会を開催します。

・日  時:令和6年10月10日(木)10:30 ~ 12:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
      センター1号館1502教室
・対  象:一般、在学生、教職員
・定  員:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:韓国研究センター 呉 獨立
【電話】092-802-2030
【E-mail】oh.dok.lip.996★m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1867


■ お知らせ   ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が
   無料で利用できるウェブサイトのご案内

 九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイトを提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用いただいております。
 各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。

◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/


【2】九州大学生涯メールアドレスサービス
   メール転送システム(@kyudai.jp)の
   登録情報更新のお願い

 メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
 ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
 メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会となります。
 卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生しておりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを利用されることをおすすめしています。

◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
https://kyudai.jp/


※本メルマガは、原稿作成時点で確認できた九州大学HP内の記事等を担当にて編集のうえ掲載しております。
 HPの記事が多い場合等は、掲載を見送ることもございます。ご了承ください。


編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
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 このメールアドレス宛に直接ご返信されても対応できませんのでご了承ください。