20231220_Qdai-mail通信 第575号(ベトナム社会主義共和国のヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席が九州大学に来訪)
20231220 Qdai-mail通信 第575号
(ベトナム社会主義共和国の
ヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席が
九州大学伊都キャンパスに来訪)
をお届けします。(令和5年12月20日配信)
■ 九州大学基金からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】九州大学基金の広報誌「別冊九大広報vol.4」
を発行しました!
本号では、今年度新たに立ち上げた「価値創造型半導体スペシャリスト育成プロジェクト」特集のほか、学生に対する特色ある支援事業の紹介や基金の最近の取り組み等を掲載しています。是非、ご覧ください。
◇詳細(全文)はこちら
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/info/news/view.php?page=1&r_search=%E5%88%A5%E5%86%8A&r_division=0&cId=1832
【2】九州大学基金では、みなさまからの
温かいご支援をお待ちしています
いただいた貴重なご寄附は、学生に対する経済支援や教育研究活動に対する支援などに、有効かつ大切に活用させていただきます。
なお、九州大学基金へのご寄附は確定申告をすることで税制上の優遇措置を受けることができ(※)、一定額以上を寄附いただいた方には、九大会員制度をはじめとする様々な特典や顕彰をご用意しています。
※日本国内居住の方が対象となります。法人は寄附金全額損金算入することができます。
詳しくは九州大学基金ホームページをご覧ください。
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/
また、ホームページでは寄附のメニュー紹介のほか、支援を受けた学生や研究者等の声、実際にご寄附頂いた寄附者の声も随時掲載しています。
SNSでも日々の基金の活動など発信しております。
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■ トピックス ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】ベトナム社会主義共和国の
ヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席が
九州大学伊都キャンパスに来訪
2023年11月30日(木)、ベトナム社会主義共和国のヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席が、九州大学伊都キャンパスに来訪されました。トゥオン国家主席は、日越外交関係樹立50周年記念のため来日中でした。
ベトナム政府は、国家グリーン成長戦略に基づき、温室効果ガスの排出削減に注力していますが、その中でも水素エネルギーの研究・開発と実用化に向けた取組を強化しており、日本国内で先進的な水素エネルギー教育研究拠点を構築している九州大学にご関心をお寄せいただいたことが、今回のご来訪につながりました。ベトナムの国家主席が九州大学に来訪されたのは今回が初めてです。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2019
【2】日本・スウェーデン大学コンソーシアム「MIRAI」
の年次総会に九州大学訪問団22名が参加
日本・スウェーデン20機関(九州大学も加盟)により構成される大学間学術交流コンソーシアムであるMIRAI 2.0の年次カンファレンス「Research & Innovation Week 2023」がスウェーデンのウメオ大学にて開催されました。九州大学からは、岩田国際担当理事・副学長をはじめ関係教職員および博士課程学生から成る総勢22名の訪問団を結成して、各種会合およびワークショップに参加しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2018
【3】第12回 国際日本語ディベート合宿講座・大会
九州大学大学院言語文化研究院ではディベートを通した国際交流活動にも長年取り組んでいます。今年は8月23~27日の5日間、コロナ禍を超えて対面形式では4年ぶりの「国際日本語ディベート講座」を開催しました。
本合宿講座は、海外の日本語学習者と九州大学学生をはじめとする日本語母語話者が協働してディベートの方法を学び、同時に国際親善を深めるというユニークな活動です。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2013
【4】第2回アジア昆虫食シンポジウム
九州大学アジア・オセアニア研究教育機構は2023年11月24日(金)に九州大学I²CNERホールにおいて,第2回アジア昆虫食シンポジウムを開催しました。本シンポジウムは,アジア各国での昆虫食利用や文化・産業についての情報を収集・発信し,昆虫食に関する国際的研究開発ネットワーク構築を目的として開催しております。
◇詳細(全文)はこちら
https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-qaos/4813/?archives
【5】地域の原料を活用したメタネーション実証事業
の開始について
西部ガス株式会社、株式会社IHI、株式会社JCCL、九州大学、一般社団法人日本ガス協会、ひびきエル・エヌ・ジー株式会社、北海道ガス株式会社、広島ガス株式会社、および日本ガス株式会社が共同で検討を進めていた「地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証」が、9月27日、環境省の令和5年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(二次公募)」に採択されました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2578
【6】NTTと九州大学、世界最大規模の開発データに
基づくOSSコミュニティの活動実態の
調査レポートを発表
~次世代のソフトウェア開発ワークスタイルの
構想に向け、「OSSの神話」を検証~
日本電信電話株式会社と、九州大学は、次世代のソフトウェア開発ワークスタイルの構想を目的として、OSS オープンソースソフトウェアコミュニティの活動実態に関する調査レポート「OSS Myths and Facts(OSS の神話と真実)」を、12月4日に公開しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2579
【7】日本の草資源を活用した黒毛和種牛での
完全牧草牛の生産
九州大学大学院農学研究院の村本匠大学院生、田口佑充大学院生、髙橋秀之准教授らはトゥルーバアグリ株式会社との取り組みの中で、出生後から出荷まで一貫した放牧と乾草給与のみで育てた黒毛和種牛の完全牧草牛を生産しました。今回の試験では放牧に適していないと考えられてきた黒毛和種牛において、乾草の給与を毎日行うことで増体が良くなる可能性が示されました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2581
【8】株式会社Abrax Japanと九州大学大学院
農学研究院農業薬剤化学研究室
次世代製品に向けた新規化合物の開発に関する
共同研究契約を締結
株式会社Abrax Japanと九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門生物機能分子化学講座農業薬剤化学研究分野の有澤美枝子教授は、次世代製品に向けた新規化合物の開発に関する共同研究契約を締結しました。Abrax Japanは東京に本社を置き皮膚疾患および肥満症に対するファースト・イン・クラスの治療薬の開発を目指しています。本共同研究は、有澤教授の有機合成技術を活用し、次世代医薬品に向けた新規化合物の開発を目的としています。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2585
【9】BlueMemeと九州大学、ネットワークAI
統計解析基盤の研究開発を開始
~医療に加え物流など幅広い市場への
適用を視野に~
株式会社BlueMeme(ブルーミーム)と九州大学が設立した「ネットワークAI統計解析共同研究部門」に、2023年12月1日、ネットワーク統計の専門家である藤田アンドレ教授(以下 藤田教授)が着任いたしました。同時に、ネットワークAI統計解析の研究開発を本格始動しました。
本部門では、主にバイオメディカル分野において、藤田教授を中心とした研究陣がネットワークAI統計解析技術の研究開発に取り組みます。さらに、これらの技術を物流などのネットワークに応用することで、情報の分断を解消し、社会問題の解決と最適化に向けて前進して参ります。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2586
■ 九州大学研究成果 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【1】絶滅生物の痕跡は現生生物のどんな
ゲノム領域に残りやすい?
~アゴハゼのゲノム解析が暴く「ゲノムの中の幽霊」~
東京大学、九州大学大学院理学研究院理学部附属天草臨海実験所 新垣誠司准教授らの研究グループは、アゴハゼというハゼ科魚類の種内系統の1つが絶滅した“ゴースト系統”との交雑により誕生した系統であることを示しました。さらに、この種内系統について詳細な集団ゲノミクス解析を行うことで、絶滅系統のゲノムが生き残ったゲノム領域や、逆に絶滅系統由来のゲノムが失われてしまったゲノム領域の特徴を解明しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1014
【2】原子核の分子構造を発見
~不安定ベリリウム−10原子核は窒素分子とそっくり~
理化学研究所(理研)、中国科学院、パリ・サクレー大学、香港大学、京都大学、九州大学大学院理学研究院の緒方一介教授らの国際共同研究グループは、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」の多種粒子測定装置「SAMURAIスペクトロメータ」を用いて、不安定なベリリウム−10(10Be、原子番号4)原子核の基底状態では、アルファ粒子二つと中性子二つが窒素分子のように結合していることを発見しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1016
【3】世界初!ダイズ油脂に含まれる
フラン酸合成に関与する遺伝子を発見
~光による不快臭の発生と油脂の酸化が
少ないダイズ品種の開発に期待~
従来のダイズ油脂に光が当たると、油脂中に含まれるフラン酸が分解し、3-メチル-2,4-ノナンジオン(3-MND)が生成され、明所臭と呼ばれる枯れ草様の不快臭が発生することが問題となっており、これを解決するための新たな技術開発が待たれていました。
そこで、九州大学大学院農学研究院の穴井豊昭教授と佐賀大学、J-オイルミルズらの研究グループは、油脂中にフラン酸をほとんど含まないダイズ突然変異体を見出し、これを用いて、油脂中のフラン酸合成に関わる遺伝子を特定することに世界で初めて成功しました。
◇詳細(全文)はこちら
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1017
■ イベント ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
イベント開催日時等は、変更となることがあります。
詳細は随時本学Webサイトをご確認ください。
【1】教室旧蔵コレクション展~和漢書編~
令和5年(2023)は、明治36年(1903)4月に京都帝国大学福岡医科大学として開設された九州大学医学部の創設120周年にあたります。
今回の展示では、眼科、衛生学、法医学、耳鼻咽喉科、第三内科、泌尿器科の各教室旧蔵本と九州大学病院の前身である県立福岡病院旧蔵本の中から、特に「和漢書」に注目して特徴的なものをご紹介します。
・日 程:令和5年12月5日(月)9:00 ~
令和6年3月25日(月)21:00
開館時間 平日 9:00~21:00
土日祝 9:30~17:00
休館日 令和5年12月28日~令和6年1月3日
・開催場所:九州大学病院キャンパス
九州大学医学図書館1階展示室
・対 象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・定 員:無し
・参 加 費:無料
・お問合せ先:九州大学医学図書館閲覧係
【電話】092-642-6037
【FAX】092-642-6041
【E-mail】tieetura★jimu.kyushu-u.ac.jp
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1655
【2】令和5年度第8回I²CNER Seminar
カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(WPI-I²CNER)では、University of Albertaより Xuehua Zhang 教授をお招きし、令和5年度第8回I²CNER Seminarを開催いたします。多くのみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
・日 時:令和5年12月21日(木)10:00 ~ 11:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
I²CNER1棟2階・大会議室、
オンライン(Zoom Webinar)
・対 象:一般、在学生、教職員
・言 語:英語
・定 員:先着 100名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・お問合せ先:金志娜
【電話】092-802-6935
【E-mail】iq-kenkyu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1654
【3】ポストコロナの世界を考える
~グローバリゼーションと
ジオポリティクスの現状と課題~
元外交官(初代東ティモール大使)で元東大教授(国際政治、国際関係論)の旭英昭氏による講演会。友人である元世界銀行総裁のロバート・B・ゼーリックの著書『アメリカ・イン・ザ・ワールド』を今年9月に翻訳。ポストコロナの世界を考えるというテーマのもと、グローバリゼーションとジオポリティクスの現状と課題のほか、翻訳にまつわる話もうかがえます。是非、ご参加ください。
・日 時:令和5年12月21日(木)15:00 ~ 17:00
・開催場所:九州大学伊都キャンパス
イースト1号館B-112教室
・対 象:一般、在学生、教職員
・定 員:無し
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和5年12月21日(木)
・お問合せ先:比較社会文化研究院 佐藤敦郎
【E-mail】sato★scs.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1652
【4】九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会
市民公開講座「「おうちに帰りたい」を支える
子どもと家族の在宅医療」
九州大学病院は小児がんに関する啓発活動の1つとして「九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会」が主催し「がんの子どもを守る会九州北支部」等との共催による市民公開講座を開催します。
患者さん・ご家族だけでなく、医療従事者、一般市民も対象に広くご視聴いただき、これからの療養環境がより良いものになることを期待します。
・日 時:令和6年1月6日(土)17:30 ~ 18:45
・開催場所:九州大学病院よりライブ配信
・対 象:一般、高校生、小・中学生、在学生、教職員、その他
・定 員:なし
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和6年1月4日(木)正午まで
・お問合せ先:山口 佳奈(九州大学病院小児がん拠点病院事務局)
【電話】092-642-5093
【FAX】092-642-5100
【E-mail】childccenter★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1656
【5】韓国研究センター・九州韓国研究者フォーラム
共同研究プロジェクト研究会
2023年度から、韓国研究センターは研究事業「『世界史』の中の韓国:その構造変動に関する総合的研究」の一環として、九州韓国研究者フォーラムとの共同研究プロジェクト「『ポスト1965年体制』研究」を進めております。
本共同研究プロジェクトの一環として開催される今回の研究会では、作家・翻訳家である伊東順子先生の講演が予定されております。
・日 時:令和6年1月20日(土)14:00 ~ 17:00
・開催場所:博多アーバンスクエアの第1会議室
・対 象:一般、在学生、教職員、その他
・定 員:先着 35名
・参 加 費:無料
・申込方法:事前申し込みの必要あり
・申込締切:令和6年1月19日(金)
・お問合せ先:韓国研究センター
【電話】092-802-2027
【E-mail】intlkrcks.uok★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
詳細はこちら↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1658
■ お知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
【1】同窓会・サークル活動等で同窓生・教職員が
無料で利用できるウェブサイトのご案内
九州大学では、同窓生等の方々が「無料」で利用できる九州大学校友会ウェブサイトを提供しております。同窓生や教職員等を構成員とする様々なグループにご利用いただいております。
各種行事のご案内、名簿管理、掲示板機能等により、グループの更なる活性化と、事務局(幹事)の方の負担軽減にお役立てください。
今なら「先着」で「九大百年の手ぬぐい」をプレゼントします!数には限りがありますので、お早めにお申込みください。
◇詳細はこちら
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/
【2】九州大学生涯メールアドレスサービス
メール転送システム(@kyudai.jp)の
登録情報更新のお願い
メール転送サービスをご利用の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。
ご利用の皆様におかれましては、有効なメールアドレスを転送先に設定してください。
メールマガジンの受信が3回連続でエラーとなった場合、転送先メールアドレスが無効になっていると判断されアカウントが休止状態となり、6か月後に自動で退会となります。
卒業や退職により転送先メールアドレスが無効になってしまう事象が多く発生しておりますので、可能な限り転送先は複数設定するか、全学基本メール以外のアドレスを利用されることをおすすめしています。
◇ログイン後、マイページより各種変更が行えます。
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編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
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