Qdai-mail通信

0190227_Qdai-mail通信 第381号(応用力学研究所竹村教授・工学研究院安達教授がクラリベイト・アナリティクス社「Highly Cited Researchers 2018」に選出等)

■□■
□■  こんにちは!九州大学生涯メールアドレスシステムです。

 今週、大学では一般入試が行われました。
今週のはじめには、春を思わせるような暖かさとなり、先週は九州北部で
春一番が吹きました。春の訪れが待ち遠しいですね。

 それでは、Qdai-mail通信 第381号をお届けします。


        [2月21日現在のメールマガジン配信者数 32,281人]


★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q

第1部 トピックス
1 応用力学研究所の竹村教授・工学研究院の安達教授がクラリベイト・ア
  ナリティクス社の「Highly Cited Researchers 2018」に選出されました!
2 第24回名古屋メダル 安達千波矢教授に「シルバーメダル」
3 国立台湾科技大学との大学間交流協定調印式を開催
4 ミャンマー国JDSモニタリングミッション団が本学に来学!
5 第14回 伊藤賞の受賞者が決定!
6 石川邦夫教授が日本オープンイノベーション大賞選考委員特別賞を受賞

第2部 九州大学プレスリリース
1 青山学院大学と静岡大学がレアアースの直線偏光発行の仕組みを膜型ソ
  フトクリスタルにより解明
2 大面積グラフェンのさまざまな欠陥構造を高速・高精度に可視化する技術
  −ロックイン赤外線発熱解析法による二次元層状物質の新しい評価技術−
3 脂肪酸が第6番目の基本味である証拠となる神経を新発見
  −今後の摂食行動・消化吸収との関連解明や食品開発へ影響大−
4 肌の保湿バリア機能を示す成分であるセラミドの挙動をありのままに観察
  できる蛍光分子の開発に世界で初めて成功
  −セラミドの機能解明につながる新たなツールとして期待−
5 電場による磁石極性の反転に成功
  −次世代低消費電力磁気メモリー実現の道拓く−

第3部 イベント等のお知らせ

1 シチズンサイエンスを通じた地方課題解決〜市民と科学者が“つながる場”
  について考える〜
2 芸術工学研究院×農学研究院 共同プロジェクト「ナノセルロースの再発見
  −器のあり方」成果発表会のご案内
3 九大−理研−福岡市・ISIT 三者連携フォーラム データ×サイエンス×ビジ
  ネス〜AIで・デジタルで社会を変える〜

第4部 同窓会等からのお知らせ
1 同窓会総会等のお知らせ
2 同窓生サロンからのお知らせ

第5部 Qdai-mailからのお知らせ
1 メルマガ会員登録について
2 お知らせ

★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q

┌┐
└■ 第1部 トピックス
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


【1】応用力学研究所の竹村教授・工学研究院の安達教授がクラリベイト・ア
   ナリティクス社の「Highly Cited Researchers 2018」に選出されました!

 本学の応用力学研究所の竹村俊彦教授と工学研究院の安達千波矢教授が、世
界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社から、同社の
論文動向分析データベースを用いた独自の分析によりHighly Cited Researche
rs(高被引用論文著者)として、選出されました。

◇トピックスの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1453


【2】第24回名古屋メダル 安達千波矢教授に「シルバーメダル」

 本学・最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達 千波矢センタ
ー長が、第24回名古屋シルバーメダルを受賞いたしました。九州大学からは初
の受賞となります。

◇トピックスの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1454


【3】国立台湾科技大学との大学間交流協定調印式を開催

 平成31年1月15日(火)、本学と国立台湾科技大学との大学間学術交流協定およ
び学生交流協定の調印式を伊都キャンパスで開催しました。調印式には、本学か
ら久保千春総長、若山正人理事・副学長、渡邊公一郎副理事、国立台湾科技大学
から廖 慶栄(Ching-Jong Liao)校長、朱 瑾(Jinn P. Chu)他2名、さらには台北
駐福岡経済文化代表処から陳 忠正(Chung-Jen Chen)処長が出席されました。

◇トピックスの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1455


【4】ミャンマー国JDSモニタリングミッション団が本学に来学!

 昨年12月20日(木)、ミャンマー国教育省と計画財務省から成る調整委員メンバ
ーが本学生物資源環境科学府を訪問し、本学の人材育成奨学計画(JDS)による留学
生および本学の指導教員がお迎えしました。

◇トピックスの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1456


【5】第14回 伊藤賞の受賞者が決定!

 2018年度の「伊藤賞」の受賞者にAlexander J. Creelyさん(マサチューセッツ工科
大学、博士課程在学)が選ばれました。平成31年1月15日(火)、応用力学研究所の稲
垣教授、小菅准教授の陪席のもと、総長室にて久保総長より同賞が授与されました。

◇トピックスの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1457


【6】石川邦夫教授が日本オープンイノベーション大賞選考委員特別賞を受賞

 本学大学院歯学研究院の石川邦夫教授が日本オープンイノベーション大賞(Japan
Open Innovation Prize(JOIP)選考委員特別賞を受賞しました。

◇トピックスの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1458



┌┐
└■ 第2部 九州大学プレスリリース
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


【1】青山学院大学と静岡大学がレアアースの直線偏光発行の仕組みを膜型ソ
   フトクリスタルにより解明

 青山学院大学長谷川美貴教授(兼青山学院大学未来材料化学デザイン研究所所
長)、静岡大学山中正道准教授、JST石井あゆみ さきがけ研究員、高輝度光科学
研究センター(JASRI)河口彰吾研究員、本学先導物質化学研究所五島健太助教、
システム・インスツルメンツ株式会社高橋浩三博士は、高い規則性を有する1分
子厚のソフトクリスタルを湿式法で積層していく方法を用い、レアアースの直線
偏光発光性が有機分子層の光励起による遷移モーメントにより促されることを発
見しました。

◇プレスリリースの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/314


【2】大面積グラフェンのさまざまな欠陥構造を高速・高精度に可視化する技術
  −ロックイン赤外線発熱解析法による二次元層状物質の新しい評価技術−

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢良治】ナノチューブ実用
化研究センター【研究センター長 畠賢治】CNT評価チーム中島秀朗 産総研特別研
究員、森本崇宏 主任研究員、岡崎俊也 研究チーム長(兼)同研究センター 副研究
センター長らは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構【理事
長 石塚博昭】のプロジェクトの成果をもとに、産総研 ナノ材料研究部門【研究部
門長 佐々木毅】炭素系薄膜研究グループ山田貴壽 主任研究員、沖川侑揮 主任研
究員、本学【総長 久保千春】グローバルイノベーションセンター【センター長 中
島寛】新エネルギー領域 吾郷浩樹 教授らと共同で、微弱信号を高効率に検出でき
るロックイン赤外線発熱解析法を用いて大面積グラフェン膜のさまざまな微細な欠
陥構造を高速・高精度で可視化できるイメージング評価技術を開発しました。

◇プレスリリースの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/315


【3】脂肪酸が第6番目の基本味である証拠となる神経を新発見
   −今後の摂食行動・消化吸収との関連解明や食品開発へ影響大−

 本学五感応用デバイス研究開発センターの安松(中野)啓子特任准教授、二ノ宮裕
三特任教授らの研究グループによって、他の味とは独立して脂肪酸の味を伝える神
経が鼓索神経の一部に発見されました。

◇プレスリリースの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/316


【4】肌の保湿バリア機能を示す成分であるセラミドの挙動をありのままに観察
   できる蛍光分子の開発に世界で初めて成功
   −セラミドの機能解明につながる新たなツールとして期待−

 本学大学院理学研究院の松森信明教授の研究グループは、セラミドの細胞膜中で
の動きを「ありのまま」に観察できる蛍光分子の開発に世界で初めて成功しました。

◇プレスリリースの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/317


【5】電場による磁石極性の反転に成功
   −次世代低消費電力磁気メモリー実現の道拓く−

 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の清水啓佑大学院生
(当時、現同大学博士研究員)、東正樹教授、大場史康教授、同大学元素戦略研究セ
ンターの熊谷悠特任准教授(当時)、本学大学院総合理工学研究院の北條元(はじめ)
准教授、名古屋工業大学大学院工学研究科の壬生攻教授らの研究グループは、磁石
の性質(強磁性)と電気を蓄える性質(強誘電性)が共存したセラミックス結晶につい
て、室温で電場により磁石の極性を反転(磁化反転)させることに成功しました。

◇プレスリリースの詳細(全文)はこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/318


┌┐
└■ 第3部 イベント等のお知らせ
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


【1】シチズンサイエンスを通じた地方課題解決〜市民と科学者が“つながる場”
   について考える〜

 日本学術会議・若手アカデミーが中心となり、「社会からアクセスしやす
い科学者」を目指して、「身近で学者と一緒にモノを考える場」について考
えます。最近、市民参加型の新しい研究スタイル「シチズンサイエンス」の
展開が進んでいます。これらは、科学の理解を深めるだけでなく、科学者
と市民の距離をより近づけ、「科学者」とは何ができる人間か、を肌で感じ
ることにもつながります。そのような実感を通じた関わり合いの場が増え
れば、科学の力をいかして周辺地域の抱える問題の解決のヒントを探った
り、あらたな社会価値を見出して説得力のある形で発信する機会になりえ
ます。本イベントでは、市民と課題解決に取り組む行政の方や、地域で科
学コミュニケーション活動を行う方々を交えて、「科学者の力を活かす」新
しい場について議論し、市民と科学者の共創について考えます。科学の内
容だけでなく、科学者そのものを知る場を福岡で創っていきしょう!

・日 時:2019.03.02(土)
<第一部・講演会>13:00 〜 17:00
<第二部・サイエンスカフェ>17:30 〜 19:00
・場 所:電気ビル
(地下鉄七隈線・渡辺通り駅から直結)
<第一部・講演会>本館地下2階 7号会議室
<第二部・サイエンスカフェ>共創館3階 BIZCOLI
・対 象:一般、在学生、教職員、その他
・定 員:第一部80名 第二部40名
     ※要事前申し込み
     ※第二部は申し込みの受付を終了しました
・参加費:無料     
・お問い合わせ先:岸村顕広(九州大学大学院工学研究院/
         分子システム科学センター) 
【E-mail】:kishimura.akihiro.776★m.kyushu-u.ac.jp  
(※メールアドレスの★を@に変更してください)
詳細はこちら↓
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/627


【2】芸術工学研究院×農学研究院 共同プロジェクト「ナノセルロースの再発見
   −器のあり方」成果発表会のご案内

 本学の芸術工学研究院・秋田 直繁助教と農学研究院・近藤哲男教授が共同し、
竹からつくられた新素材「ナノセルロース」を使って、遊びながら素材の持つ可能
性を探求するデザインプロジェクトを実施しています。これまでのプロジェクト
のプロセスの展示と、学生の成果発表会を開催いたします。

・日 時:2019.03.02(土)16:00 〜 17:30
・場 所:九州大学 大橋キャンパス デザインコモン2F
     (福岡市南区塩原4-9-1)
・対 象:一般、在学生、教職員
・定 員:なし
・参加費:無料   
・お問い合わせ先:九州大学 大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット
【TEL】:092-553-9461
【E-mail】:sdgs★design.kyushu-u.ac.jp
(※メールアドレスの★を@に変更してください)
詳細はこちら↓
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/647


【3】九大−理研−福岡市・ISIT 三者連携フォーラム データ×サイエンス×ビジ
   ネス〜AIで・デジタルで社会を変える〜

 製造、流通、交通・サービスなど各業界の第一線で活躍されている企業の方々から、
どのように「データを利活用」しているのかについて、また、大学・研究機関等の研究
者から、「データサイエンス」や、「AI・データ分析」における教育や社会実装、これか
らの展望などについて、最新の話題・動向をご提供いただきます。

・日 時:2019.03.06(水)13:45 〜 17:20
・場 所:ハイアットリージェンシー福岡 ボールルーム
     (福岡市博多区博多駅東2-14-1)
・対 象:一般
・定 員:なし(事前のお申し込みが必要です)
・参加費:無料 ※17:30〜の交流会:3,000円  
・お問い合わせ先:九州大学 研究・産学官連携推進部 産学官連携推進課
【TEL】:092-832-2122
【E-mail】:snsrenkei★jimu.kyushu-u.ac.jp
(※メールアドレスの★を@に変更してください)
詳細はこちら↓
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/622



┌┐
└■ 第4部 同窓会等からのお知らせ
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


【1】同窓会総会等のお知らせ

○第5回甲午会(電気系学科同窓会)総会と懇親会のお知らせ

・日 時:2019.03.15(金)受付13:45 〜 14:15
<第5回甲午会総会・講演会>14:15 〜 15:15
・会 場:九州大学 伊都キャンパス 椎木講堂 大会議室
     (福岡市西区元岡744)
     ※大会議室への入り口は,ガレリアを入ってすぐ右側にあります
<伊都キャンパス見学>15:15 〜 16:30(バスにて移動)
※16:30 〜 17:30 引き続きバスにて西鉄グランドホテルへ移動   
<懇親会>18:00 〜 20:00
・会 場:西鉄グランドホテル2階 鳳凰の間
(福岡市中央区大名2-6-60)
・会 費:8,000円 当日会場にて申し受けます。同窓会費もお支払頂けます。
・締 切:2019.01.07(月)※締切は過ぎておりますが、甲午会につきまして
              は甲午会事務局までお問い合わせ下さい。
・お問合わせ先:甲午会事務局 kougokai★jimu.isee.kyushu-u.ac.jp
(※メールアドレスの★を@に変更してください)
・詳細はこちらへ
https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/alumni/157/


【2】同窓生サロンからのお知らせ
 
 同窓生サロンは、箱崎地区から伊都地区へ移転し、2018年11月に伊都
キャンパスセンター4号館の1階に開室いたしました。

今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/graduate/alumni_salon/



┌┐
└■ 第5部 Qdai-mailからのお知らせ
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


【1】メルマガ会員登録について

 本学在学生・卒業生のご家族、本学をご支援いただいている皆さま、
その他本学に興味・関心のある方等向けにメールマガジン「Qdai-mail
通信」の配信サービスを行っております。

◇詳細はこちら
https://kyudai.jp/entry_maga.cgi


【2】お知らせ
 
 次回のQdai-mail通信は、3月7日(木)発行予定です。
 同窓会、サークル等のイベント情報などの投稿をお待ちしています。
 
◇投稿に関してはこちら
http://kyudai.jp/faq/index.php#e


◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆
◆◆◆  お願い 〜「九大会員」にご入会いただけませんか?〜        
◆◆      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

九州大学では、クレジットカードによる継続的なご寄附
(もしくは1回1万円以上のご寄附)を対象とした、
「九大会員制度」があります。

★★「九大会員」になるには★★
クレジットカード決済による、年額2,000円以上(※)の継続的な
ご寄附で会員になっていただけます。
(※2018年5月より年額2,000円以上となりました。)

九大会員には、学内施設の利用、ホテル・レストランの割引、
生涯メールアドレスサービスの利用などの特典があります!!
詳しくはこちら↓
https://kikin.kyushu-u.ac.jp/contribution/benefits.php

★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q★Q
編集・発行:九州大学生涯メールアドレスサービス
https://kyudai.jp/index.php